あらすじ修学旅行に行けなかった加茂井さん。彼女のために、夏休みに二度目の修学旅行を実行に移した須藤。島根から京都、そして予定外の東京へ…。須藤が修学旅行の途中で島根に帰ってきた理由とは?東京の出版社へ直接持ち込みに行った結果は?夜の観覧車で二人きりになった加茂井さんと須藤は、本音をぶつけ合う。そして……。
常にラッキースケベを提供し続けるエロいギャルに翻弄されるラブコメかと思ったら、それ以上に加茂井さんの人間的かわいさ愛おしさに魅了されました。 まだまだ子どもらしい無邪気さ明るさがあって、困ったような笑顔にうっすら悲しさがあって、人のいいとこをちゃんと見ている優しさや賢さがある。 ストゥーは加茂井さんがエロくて美人だから好きなんじゃなくて(もちろんそれも大きな理由だけど)、どんどん人として惹かれていったんだろうなあ。 明るくてちょっとエッチでかわいいラブコメの軽やかさは損なわずに、キャラクターの人間的魅力をしっかり描いてるのがとっても素敵な作品です。 加茂井さんのかわいさはもちろん、ストゥーの優しさ芯の強さもちゃんとわかるから応援したくなるんですよね。2人とも魅力的なラブコメはよいです。爽やかです。