あらすじ2学期が始まって間もなく、3年4組の教室が何者かに荒らされた。教卓には猫の墓が置かれ、猫の墓を作った加茂井さんも衝撃を受ける。その犯人が伝えたかったのは、何なのか。それでも、学校は文化祭に向けての準備が進み、明るい雰囲気に彩られていく。クラスの演劇の脚本係になった須藤。クラスの文化祭実行委員に選出された加茂井さん。付き合い始めの須藤と加茂井さんの青春模様も鮮やかに。
常にラッキースケベを提供し続けるエロいギャルに翻弄されるラブコメかと思ったら、それ以上に加茂井さんの人間的かわいさ愛おしさに魅了されました。 まだまだ子どもらしい無邪気さ明るさがあって、困ったような笑顔にうっすら悲しさがあって、人のいいとこをちゃんと見ている優しさや賢さがある。 ストゥーは加茂井さんがエロくて美人だから好きなんじゃなくて(もちろんそれも大きな理由だけど)、どんどん人として惹かれていったんだろうなあ。 明るくてちょっとエッチでかわいいラブコメの軽やかさは損なわずに、キャラクターの人間的魅力をしっかり描いてるのがとっても素敵な作品です。 加茂井さんのかわいさはもちろん、ストゥーの優しさ芯の強さもちゃんとわかるから応援したくなるんですよね。2人とも魅力的なラブコメはよいです。爽やかです。