あらすじ
人違いで召喚された朝尾晴太郎さん(73歳 農業)、かわいい孫の身代わりを引き受けると神さまに申し出て第二の人生をファンタジー世界で送ることに。そんなじい様が年の功&補助魔法で異世界トラブルを解決します。
人違いで召喚された朝尾晴太郎さん(73歳 農業)、かわいい孫の身代わりを引き受けると神さまに申し出て第二の人生をファンタジー世界で送ることに。そんなじい様が年の功&補助魔法で異世界トラブルを解決します。
人違いで召喚された朝尾晴太郎さん(73歳 農業)、かわいい孫の身代わりを引き受けると神さまに申し出て第二の人生をファンタジー世界で送ることに。そんなじい様が年の功&補助魔法で異世界トラブルを解決します。
ストーリーはよくある異世界転生もの。 主人公強強&現代の知識を異世界へ持ち込んで云々。 なのに、のんびりとした独特の雰囲気が放たれている。 悪いやつを見て「許せない!ぬおーっ!!」でなく、「ふんふん。ひょい。ふんふん」のような感じ。 転生して10歳若返らせてもらったとあるけど、それでも70代。 体が不調もなく動いていた頃というけど、60代じゃなくて70代でその感想とは、もともとが非常に健康な人だったんだなと思った。 それから、異世界で長々と生きるつもりもないんだろうなとも思った。若返るとそれだけ寿命も伸びるわけで。 周囲の主人公に対する反応も、年寄りだから侮る、年寄りだから耄碌していると思う、年寄りだからこその知を尊敬するなどいろいろ。 緩やかに受け入れてもらえているところが好ましい。 さらに絵面は基本じいさんで、ハーレムな展開にもならず。 なかなか落ち着いて読むことができる漫画と思う。