あらすじ遥か未来の地球で、唯一の人間の子ども・ラッカセイと育ての親・ロジカは、今日も仲良く暮らしている。彼らの周りにいるのは、すこしふしぎな“ひとびと”。好奇心旺盛で、大昔に滅んだ“人類”を研究する若者・アイザックやいじめられっ子の魔法使いの少年・アベル、そして“巨人”を倒す仕事をしているしーさん……。人類滅亡後の地球で生きる“ひとびと”のすこしふしぎな日常(ものがたり)、第2巻。
こんな話だったの!?って思った漫画『自由広場』 https://manba.co.jp/topics/21165 ↑ここで「ほのぼのファンタジーだと思ったら…」というような書き込みがあり読んでみました。 ほのぼのファンタジー、だけではなく胸の底にざらりとしたものが残る読後感。でもそのざらりとした砂粒をよく見てみると、ガラスが混ざってキラキラ光っている。 というような作品でした。 可愛らしいキャラクターそれぞれに悲しさ優しさがあって、どうかみんな幸せにねと流れ星にお願いしたくなりました。 伏線も綺麗に回収されて、美しい救いのある最終回も素晴らしい…出会えてよかったと思える作品でした。