あらすじ癌が見つかって突然、余命を宣告された35歳の独身女性は、一人でマンションで死にたいという。頼る家族も親戚も、恋人もいないという彼女。その閉ざされた心をノックし続ける訪問看護師。「一人で死んでほしくない」、その言葉は彼女の心に届くのか…。ほかにも厳しい姑を介護する嫁、母を介護する元ナースなど、様々な患者とその家族に寄り添い、それぞれの「理想の看取り」を探してゆく訪問看護師たちの物語、第2弾!!
訪問看護の実情を知れたような気がします。訪問看護は患者だけではなくその家族も支える事で成り立つような気がします。旦那さんの癌が見つかった場合、家計や教育費がどうなるのか他人事とは思えませんでした。色々な制度を知っておくことも大事、また読み返したいと思います。