あらすじ「あなたの余命は、残りわずかです」。そう言われた人々の、ささやかな願い。「最後はおうちで死にたい」。だけど家族は、介護で疲れ果ててしまうかもしれない。できれば病院で死んでほしいと思うかもしれない。患者の病状より、お金のほうが心配かもしれない。そんな患者や、家で看取ると決めた家族に寄り添う「訪問看護師」が、それぞれの「理想の看取り」を探してゆく…。
訪問看護の実情を知れたような気がします。訪問看護は患者だけではなくその家族も支える事で成り立つような気がします。旦那さんの癌が見つかった場合、家計や教育費がどうなるのか他人事とは思えませんでした。色々な制度を知っておくことも大事、また読み返したいと思います。