あらすじ舞台「羅刹女」の演出家・山野上花子との出会いによって想像力を広げる芝居に目覚めた夜凪。まるで神になったような感覚を自らに暗示させ、芝居の中では自分の空想の世界が絶対であるという山野上の教えを基に 夜凪は「羅刹女」の世界へ没入していく――。新たな表現力を身につけた夜凪は降板しようとする王賀美の説得に急ぐ!
これからの時代は、嘘のない実力こそがより面白いモノを作るんじゃないかって思わせる。 主人公の彼女の芝居は多分、隣にある引き出しを開ける感じだ。 最後の演技で称賛が出たときの拍手、これは感動のそれだ。 この漫画を読んで、常に面白いと思うものを作る側でありたいと思った。