過去仲良くもなく、むしろ苦手意識のあった夏目(なつめ)に対し、映画のプロデューサーとして再会した芥川(あくたがわ)は馴れ馴れしい様子。業を煮やした獄本(ごくもと)に手を引かれ、足早にその場を去るが…後日夏目は嫉妬からバスルームで散々嬲られいじめられてしまう。とろけた中を掻き出すはずの指は次第に快感を煽り、なすがまま感じる姿に興奮した獄本は後ろから再び激しく挿入してきて…。事後、夏目がおずおずと映画化について切り出すものの、平行線を辿る話は思わぬ方向に脱線する。付き合って初めての喧嘩に落ち込む夏目だが――…