あらすじ

「こんな…こんなの拷問とどう違うの…!!」消滅した界(かい)の右腕を取り戻すため、“神”による調律を受け入れると決めた音羽(おとは)。“神”に誘われ明堂(めいどう)家の「調律部屋」へと足を踏み入れた音羽は、自分と同じ顔をした無数の少女の記憶に触れる。そして“神”に体を乗っ取られた暁(さとる)は――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神(なるかみ)界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?
天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(1)

「下着濡らしたまま入学式出れないだろ?」狭い車中に響く、秘部から溢れる愛液の音を楽しみながら、暁(さとる)は音羽の更に奥に舌を這わせて──。世界に誇る二大オーケストラを持つ聖音楽院。そこに通うことになった音羽には、本人も知らない不思議な能力があった。【音を見る】という珍しい力。親戚の暁に子どもの頃に助けられて以来、彼に好意を寄せ、心もカラダも許してきた音羽だが、音楽院で出会ったミステリアスな界(かい)に自分の能力を教えられ、「調律してやろう」と突然組み敷かれて…!? 若き天才指揮者・明堂 暁と稀代の天才作曲家・鳴神 界。二人の音楽家が啼かせる音羽の嬌声は、いったいどんな音に──?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(2)

「そんなふうに俺に体を晒したいと思ってるんだな」具現化した【音】が服を溶かし、快感に火照る音羽の素肌を露わにしてしまう。界(かい)の愛撫は、音羽の心まで暴いて…!? ──世界に誇る二大オーケストラを持つ聖音楽院。そこに通うことになった音羽には、本人も知らない不思議な能力があった。【音を見る】という珍しい力。親戚の暁(さとる)に子どもの頃に助けられて以来、彼に好意を寄せ、心もカラダも許してきた音羽だが、音楽院で出会ったミステリアスな界に自分の能力を教えられ、「調律してやろう」と突然組み敷かれて…!? 若き天才指揮者・明堂 暁と稀代の天才作曲家・鳴神 界。二人の音楽家が啼かせる音羽の嬌声は、いったいどんな音に──?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(3)

「少し痛いかもしれないけど…」シャワールームで、ベッドの上で、音羽(おとは)に愛を注ぐ暁(さとる)。そして音羽はハジメテを暁に捧げるが…? ――世界に誇る二大オーケストラを持つ聖音楽院。そこに通うことになった音羽には、本人も知らない不思議な能力があった。【音を見る】という珍しい力。親戚の暁に子どもの頃に助けられて以来、彼に好意を寄せ、心もカラダも許してきた音羽だが、音楽院で出会ったミステリアスな界(かい)に自分の能力を教えられ、「調律してやろう」と突然組み敷かれて…!? 若き天才指揮者・明堂 暁と稀代の天才作曲家・鳴神 界。二人の音楽家が啼かせる音羽の嬌声は、いったいどんな音に──?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(4)

「じゃあ目が覚めることする?」暁(さとる)と結ばれた翌日、まだまどろみの中にいた音羽(おとは)を甘い声と優しく淫らな手が目覚めさせる。そしてその日、学院では音羽の能力による重大発表があった――。世界に誇る二大オーケストラを持つ聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、【音を見る】という珍しい力を持っていた。親戚で学院の講師の暁に好意を寄せ、心もカラダも許してきた音羽だが、音楽院で出会ったミステリアスな界(かい)に「調律してやろう」と突然組み敷かれて…!? 若き天才指揮者・明堂 暁と稀代の天才作曲家・鳴神 界。二人の音楽家が啼かせる音羽の嬌声は、いったいどんな音に──?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(5)

「やっと見れるな。お前が俺のでイくときの“音”――」界(かい)のものに激しく突かれ、声を上げてしまう音羽(おとは)。指輪を失くした音羽の声音は鎖となって音羽を縛り、その身体を界に開いてしまう……。――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁(さとる)に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(6)

「見つけたのね?指輪と――それを奪った罪人を」音羽の指輪を奪った人物に迫る界のマネージャー・ひろみ。『神の神器』に関わる秘密に触れたとして、彼女が犯人に与える罰とは…!? ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁(さとる)に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(7)

「るー君にきれいにしてほしいの。汚されたところ、ぜんぶ」界(かい)に“調律”されてしまった音羽(おとは)は、自分から暁(さとる)を誘って…。だが、音羽の声は、なぜ自らを縛る鎖と化したのか。まさか、音羽の真の気持ちは…!? ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(8)

「君が望むなら、溶けてひとつになろう」界(かい)に抱かれると、まるで抱かれることを望むかのように鎖の“音”が現れるなら、暁(さとる)に抱かれるときは…? シャワールームで暁と二人、気持ちを確かめるかのように指輪を外した音羽(おとは)が見た“音”は…? ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(9)

「それはお前が俺に抱かれたがっているから」暁(さとる)の力強い愛撫に、界(かい)との行為を思い出してしまう音羽(おとは)。その夜、夢で見た界の言葉と表情は、音羽の心を激しく揺さぶって…!? ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(10)

「お前を二度と音羽に触れさせない」神の楽団員を選抜する試験が発表され、ざわつく学院生徒。そんな中、審査員としての参加が決定し戸惑う音羽に、暁は非情な決断を下す…! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(11)

「なんで大好きなるー君より私を傷つけたこの人を信じたの…?」音羽(おとは)の行動を管理すると宣言した暁(さとる)に、界(かい)は音羽の手を引きその場から逃げた。音羽は、界に対してわき上がる自分の感情にとまどって……。――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(13)

「この人に触れられると思ったら勝手に体…が」“神”の干渉を受けた音羽(おとは)は、体の熱が収まらず激しく身悶える。そんな音羽に「自慰行為をしてみせろ」と命令する界。戸惑いながらも快感にのまれていく音羽の脳裏に浮かぶのは――…! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁(さとる)に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界(かい)に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(14)

「私…子供の頃に界(かい)先生と出会っていた…なのに…」界に優しく抱かれ、身も心も蕩けるような夜を過ごした音羽(おとは)。子供の頃に界と会っていたことを知り、必死に記憶の糸を辿るが…。そして界は、「七家門(セプター)」による査問会で暁(さとる)と対峙する――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(15)

「裸だけじゃ足りませんか?なら…」音羽(おとは)を救うため、彼女に子供の頃のことを思い出させたくない界(かい)。けれど界との出会いの記憶を取り戻したい音羽は、すべてを脱ぎ捨てて彼に迫る。いつになく強引な音羽に翻弄され、ついに界は――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁(さとる)に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(16)

「離れてるときも先生の…ナカに残ってたら…」“音羽(おとは)”の代わりとなり、蓮(れん)を慰めるひろみ。蓮が“音羽”を求め続ける理由とは…? そして界(かい)は、音羽と甘い時間を過ごしながらも、彼女に“第二の調律”を施す決意を固め――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁(さとる)に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(17)

「あんたの“初恋”って鳴神界(なるかみかい)だったりするワケ?」 界と暁(さとる)の間で揺れる音羽(おとは)の心は、メイアとの再会でさらにかき乱される。そして、メイアと双子の加賀地(かがち)兄弟の演奏が音羽を夢の世界へと誘う――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂(めいどう)暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(18)

「また界(かい)を選んでしまうんじゃないか…って」音羽(おとは)の前に姿をあらわした暁(さとる)。界への気持ちに揺れる音羽は、一緒に帰ろうと言う暁から逃げ出してしまう。暁は音羽を求めて鳴神(なるかみ)の屋敷を彷徨い、思い出の“秘密基地”へとたどり着くが――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂(めいどう)暁と鳴神界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(19)

「そんなことどうでもいい。彼のことが…好きだから…!」暁(さとる)にのり移った“神”は、暁の肉体で音羽(おとは)を“調律”する。界(かい)への想いを溢れさせながらも激しく突き上げられ乱れてしまう音羽。そして神が“絶対音覚”の真実を語る時、音羽はすべての記憶を取り戻す――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂(めいどう)暁と鳴神(なるかみ)界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(20)

「こんな…こんなの拷問とどう違うの…!!」消滅した界(かい)の右腕を取り戻すため、“神”による調律を受け入れると決めた音羽(おとは)。“神”に誘われ明堂(めいどう)家の「調律部屋」へと足を踏み入れた音羽は、自分と同じ顔をした無数の少女の記憶に触れる。そして“神”に体を乗っ取られた暁(さとる)は――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂暁と鳴神(なるかみ)界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(21)

「どんなことをしても俺が守らないといけなかったのに」“神”の支配から逃れ音羽(おとは)を救うために身を投げ出した暁(さとる)。その姿を目の当たりにした音羽は、絶望から“神の楽器”の力を暴走させてしまう。“消滅の音”ですべてを崩壊させていく音羽のもとに界(かい)がかけつけ――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂(めいどう)暁と鳴神(なるかみ)界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(22)

「“神”に汚されたとこ、界(かい)にきれいにしてほしい…」界に助けられた音羽(おとは)は深い眠りについたまま、すべての始まり―― 原初の音羽とカイが紡いだ愛の夢を見る。そして音羽と暁(さとる)を守りたいと強く願う界は、「神を殺す」という決意を明かす――! ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂(めいどう)暁と鳴神(なるかみ)界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》(23)

「激しく触れて私を奏でて…いっぱい鳴らして――…」ふたりは遠い昔から深い愛で結ばれていた―― ついにすべての記憶を取り戻した音羽(おとは)。そして音羽と界(かい)はありったけの想いをこめて濃密に交わる。ふたりの愛が絶頂に達した時、奇蹟が――!? ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁(さとる)に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂(めいどう)暁と鳴神(なるかみ)界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?

天使と奏でる恋愛神話《エクスタシス》 24巻

「伝えて――奏で続けてって、また必ず会えるって」“神の楽器”の力を覚醒させ界(かい)の右腕を取り戻した音羽(おとは)は、普通の女の子として幸せになるために神と対峙する。懸命に紡いだ音羽と界の愛の行方は――!? ――世界に誇る二大オーケストラを擁する聖音楽院。そこに通うことになった音羽は、聞いた音を実体化するという不思議な力“絶対音覚”の持ち主だった。音楽院講師の暁(さとる)に好意を寄せ、心も身体も許してきた音羽だったが、ミステリアスな片腕の作曲家・界に「調律してやる」と組み敷かれて……!? 二つのオーケストラを率いるライバル、明堂(めいどう)暁と鳴神(なるかみ)界の間で翻弄されて、音羽はどんな嬌声を響かせることになるのか……?