東京でいま一番アブない街、愚連街―― 上京してきた田舎ヤンキー・天道マハルは、ボッタクリキャバクラのキャバ嬢・クルミと再会する。自分を騙したクルミだが、マハルは好意を抱く。しかし、そのクルミとペットの猫・ポン太が目の前で謎の集団に拉致されてしまう。ちょうどそのころ虎坂シーマは街で起こる連続猟奇殺人事件の容疑者として愚連街の番人『九頭一家』から追われだす。濡れ衣を晴らすため真犯人を見つけ出そうと決めたシーマの元へマハルが現れ、拉致事件と連続猟奇殺人事件、別々に思えた二つの事件に繋がりが見えてくる… 共通の犯人を追うため一時的に手を組んだマハルとシーマはたった二人でこの闇深い事件を追うコトになる――――!!
東京でいま一番アブない街、愚連街―― 墓村から報せを受け、謎の組織“光”のアジトに駆け付けた天道マハルと虎坂シーマ。そこで二人が見たものは、世にもおぞましい、多数の虎頭と十字架だった。直後、それを利用した猟奇的死体が発見される―― そんななか、若きYooTuberカヅキッチは、刺激的な配信ネタを探して愚連街を訪れていた。前夜、偶然撮影した殺人現場の動画がSNS上で爆発的に拡散し、気をよくした彼はさらなるスクープを求めて再び危険な街へ踏み込む… カヅキッチの動画を目にしたマハルとシーマが彼を追う頃、“光”の魔の手が次の犠牲者に迫ろうとしていた… 果たして、二人は惨劇を食い止められるのか―― 第惨部「ブラッディシンドローム」絶好調!!
東京でいま一番アブない街、愚連街―― 謎の組織“光”の襲撃により、壊滅状態に陥った墓村組。かろうじて命はとりとめたものの、瀕死の重傷を負った墓村は、虎坂シーマと鹿男を自らの代理に任命。二人は愚連街のヤクザを束ねる九頭一家の本家を訪れ、襲撃事件の顛末を報告する。そこでシーマが見せた男の覚悟とは―― 一方、愚連街に跋扈する殺人鬼の手がかりを追う天道マハルは、とある道場にたどり着く。道場主は武道の達人と思われる外国人の男。マハルが前日まみえ、殺人鬼とのつながりを確信した人物だった。はたして男の正体は? その間も二人を嘲笑うかのように殺人鬼は暗躍し、新たな事実が明らかに――!? 第惨部「ブラッディシンドローム」新展開!!
東京でいま一番アブない街、愚連街―― 警察と協力して、“光”一派を探索する虎坂シーマ。手がかりとなる謎の邪神教団・チェルノボーグを誘い出すため、過激配信系Yoo Tuber・カヅキッチと売れない地下アイドル・モモを巻き込み『邪神教団 煽りライブ』を実行する。ライブが盛り上がる最中、まんまと釣られた邪神教団の信者たちが大挙して乱入…! そこかしこで自爆テロが行われ、現場は阿鼻叫喚の渦と化す。そしてその混乱に乗じてモモが信者に誘拐されてしまう――…!? モモを追うシーマ、遅れ助けに向かうマハル、彼らは無事にモモを救い出し、邪神教団を追いつめることができるのか!? 闇に閉ざされた謎の邪神教団が、悪魔の素顔を覗かせる… 第惨部「ブラッディシンドローム」クライマックス!!
東京でいま一番アブない街、愚連街―― 邪神教団チェルノボーグによって監禁・拷問を受けた地下アイドル・モモは、天道マハル達の手によって辛くも救出された。しかしモモは心に大きな傷を残す。マハルは彼女を救うためモモの復活ライブを企画するが、限界に達した彼女は夢を諦め愚連街を去る決意を固めていた… そして“光”一派を追う虎坂シーマは、ようやく幹部・ブタの潜伏先にたどり着く。九頭一家との約束の期限まであと1週間、それまでに“光”の幹部を一人も確保できなければ、マハルは消されてしまう。焦りと暗い予感がシーマの胸を刺す… 第惨部「ブラッディ・シンドローム」! 二人の運命が交差し、物語は最終フェーズへ突入する!!
東京でいま一番アブない街、愚連街―― 蛇谷兄弟に拉致された眞倉レンコを救出に向かった天道マハルと虎坂シーマ。だが指定されたビルにレンコはおらず、代わりにマハルが遭遇したのは“光”と思しき謎の男だった。「姉を救いたければブタに聞け」 男の言葉に従い、マハルはシーマとともに、厄丸組の地下牢に囚われている豚マスクの下に急行。ブタ――豚マスクの正体は、“光”の幹部のひとりであり、同時に蛇谷兄弟のブレーンも務める少年だった。レンコの居場所を問うマハルに、彼は恐るべき事実を告げる… 復讐代行サービス「赤い衝動(ルーバービーツ)」、殺人代行サービス「赤い殺人鬼(ルーバーキラー)」の先にある、「赤い獣(ルーバービースト)」とは…!? 第死部「ルーバービーツ」、息もつかせぬ怒濤のクライマックス!! キャラプロフィールやおまけ漫画も盛り盛りの第18巻!!
裏サンデーの中でも人気があるものっぽかったので(違う?)6巻まで読んでみた感想。 まず、なんで裏サンデーなの?(少年画報社とかニチブンとかのほうがあってそう)と思ってしまった。 暴力と無敵感と説得力ゼロな勢いだけで物語が進んで仲間が増えていく感じで、6巻までの感想としては申し訳ないけど非常に残念な印象。 主人公やその周りとのノリみたいなものといい、もうちょい構成考えて作ったらいいのに…編集ついてないんじゃないだろうか。 絵はちょっと安定しないなぁという感じだし、6巻まで来ても上手くなってるようにも思えない。ちょっと期待しすぎたかなー・・・