あらすじ世界を裏で支配する欧州中央銀行総裁、デイヴィッド・ファルコーネがたくらむ究極の中央集権主義『新世界秩序』。その野望を阻止するため立ち上がった美晴と雷蔵は、イタリアンマフィアのベルナルドと協定を組み、敵だらけの城砦にある超監視システムを狙う! そして美晴は戦場で師匠のレムと再会を果たした。二人の師弟関係に悪い予感を抱く雷蔵は‥‥!? 暗殺少女×元SP老人の奇妙なコンビが大活躍!!
月刊連載なのに週刊かと思わせるようなテンポのよさ。そのテンポのよさのおかげで約束された展開がより一層爽快になる4巻。そして新章に入りながらもB級感漂う4巻最後のエピソードも最高。美晴の復活劇なんかは割とベタな展開にも見えるんだけど、それを力業で押し切るテンポ感と絵力、そしてキャラのの魅力がある。 多分気に入ってもらえると思うんで、BLACK LAGOONの最新刊を買った人の買い物カゴにこっそり差し込みたい。 4巻まで読了