あらすじ孫の治療薬にベルサ、そして暗殺の標的・ファルコーネ兄妹。全ての目的が集約されたアレクサリド城を目指し、完全武装で前進を始めた美晴と雷蔵。紛争により火の海となった街で、美晴達は標的にとどめをさせるか!? その一方で、これまで仲間だと思っていた湯川医師が不穏な動きを見せる‥‥!! 何者かが仕組んだこの戦争の実態とは!?
月刊連載なのに週刊かと思わせるようなテンポのよさ。そのテンポのよさのおかげで約束された展開がより一層爽快になる4巻。そして新章に入りながらもB級感漂う4巻最後のエピソードも最高。美晴の復活劇なんかは割とベタな展開にも見えるんだけど、それを力業で押し切るテンポ感と絵力、そしてキャラのの魅力がある。 多分気に入ってもらえると思うんで、BLACK LAGOONの最新刊を買った人の買い物カゴにこっそり差し込みたい。 4巻まで読了