あらすじ難病に苦しむ孫の医療費を稼ぐため、政府公認の暗殺組織“SS機構”に再就職した平賀雷蔵。彼はそこで11歳の殺し屋・涼風美晴と出会い、コンビを組む事となる。法で裁けない悪人を葬るべく、暗殺計画を実行していく2人。やがて雷蔵は、美晴が杉並弁護士一家殺害事件の被害者であり、その黒幕である無双三郎に復讐を果たそうとしている事を知る。裏社会を牛耳る“大いなる絆”の頂点に君臨する無双三郎を暗殺できるのか‥‥!?
月刊連載なのに週刊かと思わせるようなテンポのよさ。そのテンポのよさのおかげで約束された展開がより一層爽快になる4巻。そして新章に入りながらもB級感漂う4巻最後のエピソードも最高。美晴の復活劇なんかは割とベタな展開にも見えるんだけど、それを力業で押し切るテンポ感と絵力、そしてキャラのの魅力がある。 多分気に入ってもらえると思うんで、BLACK LAGOONの最新刊を買った人の買い物カゴにこっそり差し込みたい。 4巻まで読了