あらすじ武器商人であるファルコーネ家の兄妹を暗殺するべく中東に飛んだ美晴と雷蔵。武装勢力と軍の衝突が絶えない紛争地域、通称“国境地帯”へと潜入した2人は、武器取引の現場に遭遇するーー。難民の命を奪うベルサの姿を見た美晴は、衝動的に止めに入ってしまうのだが‥‥!?
月刊連載なのに週刊かと思わせるようなテンポのよさ。そのテンポのよさのおかげで約束された展開がより一層爽快になる4巻。そして新章に入りながらもB級感漂う4巻最後のエピソードも最高。美晴の復活劇なんかは割とベタな展開にも見えるんだけど、それを力業で押し切るテンポ感と絵力、そしてキャラのの魅力がある。 多分気に入ってもらえると思うんで、BLACK LAGOONの最新刊を買った人の買い物カゴにこっそり差し込みたい。 4巻まで読了