あらすじ

最期は最愛の人と、最愛の場所で。将来を嘱望される外科医だった天道陽は、妻を過剰ながん治療で失ったことを機に在宅医へ転向した――――― 余生を送る場として、また臨終の場として 自宅を選んだ患者に寄り添う天道は、日々近づいてくる“死”と、まだ続く“生”と向き合いながら、患者のもとを巡り、奔走している。
はっぴーえんど 1巻

天道陽は、北海道・函館の「あさひ在宅診療所」の医師。臨終の場に自宅を選んだ患者と向き合う“看取りの医師”だ。散る直前の線香花火がまばゆく輝くように、人生の締めを前に、人はそれぞれの煌めきを放つ。そんな彼らとどう向き合うべきか。天道の目を通して、在宅医療の今を問う――。

はっぴーえんど 2巻

天道陽は「あさひ在宅診療所」の医師。残りわずかな命と宣告され、自宅で死を選んだ患者を、看護師の吉永小百合とともに訪問する、忙しい毎日を送っている。人は死ぬ前に、最後の輝きを放つ。医師は、そんな患者に何ができるのか。自問自答する天道の、苦悩と活躍を描く――。

はっぴーえんど 3巻

「看取り」の医師が在宅医療の今と向き合う 外科医として将来を期待されていた天道陽は、愛する妻を過剰ながん治療で失ったことから在宅医へ転向する。函館に、「あさひ在宅診療所」を開業して、看護師の吉永小百合とともに、患者の自宅を一軒一軒回る生活で大忙しの毎日を送っている。そんなある日のこと。天道は、祖母を失って“死の意味”について疑問を抱えた少女・夏美と出会うが……!?

はっぴーえんど(4)

天国に行く前に、必読の書!! 天道陽は、外科医として将来を期待されていたが、愛妻を過剰ながん治療で失ったことをきっかけに在宅医へ転向する。札幌の小さな在宅診療所で多忙な毎日を送っている。天道は、口を開けることをためらう患者に手こずり、ある敏腕歯科医に協力を求めるが……!?

はっぴーえんど(5)

最期は最愛の人と、最愛の場所で。将来を嘱望される外科医だった天道陽は、妻を過剰ながん治療で失ったことを機に在宅医へ転向した――――― 余生を送る場として、また臨終の場として 自宅を選んだ患者に寄り添う天道は、日々近づいてくる“死”と、まだ続く“生”と向き合いながら、患者のもとを巡り、奔走している。

はっぴーえんど(6)

舞台はアフリカへ。国境なき医師団編突入! 突然、天道の前に現れた一人の女性によって思い起こされる記憶―――― 在宅医として函館を駆ける天道(てんどう)陽(あさひ)は、愛妻の死後、国境なき医師団としてアフリカ・南スーダンに渡った。遙かなる大地で、天道が見たものとは。

はっぴーえんど(7)

今、もっとも話題の在宅医療コミック! 在宅医として患者の最期にどう向き合うべきなのか。どこまでするべきなのか。どこまで伝えるべきなのか――― 決して答えのない終末医療で天道陽は自問し続けている。

はっぴーえんど(8)

医学界大注目の「終末期医療」コミック!! 天道陽(てんどうあさひ)は、北海道・函館の「あさひ在宅診療所」の医師。“死”の際で、自宅を選んだ患者と向き合う“看取りの医師”として函館を駆けまわる。最期まで、その人らしい生き方ができるように。その為に、天道はそれぞれに事情を抱えた患者や家族と向き合い続ける。

はっぴーえんど(9)

TVで話題の「終末期医療」コミック完結! 北海道・函館で医師として働く天道陽(てんどうあさひ)。“死”の際で、自宅を選んだ患者と向き合う“看取りの医師”として函館を駆けまわる。人生の最後の1ページまでその人らしい生き方ができるように。天道はそれぞれに事情を抱えた患者や家族と向き合い続ける。9集では、天道がかつて亡くした妻・理絵と重なる患者が現れて――!? 感涙の完結巻!!