あらすじ舞台はアフリカへ。国境なき医師団編突入! 突然、天道の前に現れた一人の女性によって思い起こされる記憶―――― 在宅医として函館を駆ける天道(てんどう)陽(あさひ)は、愛妻の死後、国境なき医師団としてアフリカ・南スーダンに渡った。遙かなる大地で、天道が見たものとは。
臨終の場に自宅を選んだ患者と向き合う看取りの医師の漫画で、どうせ一回は死ぬのだったらいい最後を迎えるのはどうしたらいいかを考える機会になった漫画だった。連載中もずっと楽しみに読んでいたが、最終エピソードに関してはそんな面白さはとんでしまい、現実世界とのリンクがあるのかとすごい不安になってしまった。 ちなみに俺の理想の最後としては松本零士の「古本屋古本堂」の主人公のように臨終の際に夢の中で自分の探している漫画を見つけた喜んでいる状態で死にたいもんだな。 その後諸星大二郎「栞と紙魚子と夜の魚」の「古本地獄屋敷」にいる”古本マニアの怨霊”として復活したいね