あらすじ

海外留学を前に、成幸に想いを伝えたうるか。成幸は考える…自分にとってうるかは何なのか、そして彼女の幸せは!? 過去と向き合い、成幸が出した答えは!?
ぼくたちは勉強ができない(1)

大学推薦を狙う、高校3年生の唯我成幸(ゆいがなりゆき)はなぜか天才美少女の文乃(ふみの)と理珠(りず)の教育係を任される。完全無欠に見えた二人だが実は意外な悩みを抱えていて……!?

ぼくたちは勉強ができない(2)

教育係として文乃・理珠・うるかの3人に勉強を教える成幸。中間テストで平均点以上を取らせろと言われるが!? そして、勉強合宿では理珠が行方不明に…!!

ぼくたちは勉強ができない(3)

成幸が女子とキスをした!? 校内に広がる噂に動揺し、うるかと理珠の成績は急降下!! 文乃は二人の想いに気付くのだが…。揺れる乙女心と成績の行方は!?

ぼくたちは勉強ができない(4)

うるかの好きな人が自分かもしれない!? 噂を意識し動揺する成幸はうるか本人に事実を聞くが…。そして季節は夏! 夏期講習で新たな出会いの予感も!?

ぼくたちは勉強ができない(5)

夏は受験の天王山! 勉強も恋も正念場だが、理珠とうるかの恋模様に文乃は気が気でない。縁日の夜、終電を逃し帰れなくなった成幸。そこに現れたのは…?

ぼくたちは勉強ができない(6)

成幸と夜の母校を訪れたうるか。昔話をしていると、何故か愛の告白をすることに!? 海に水着に合宿に温泉…夏は誘惑とトラブルが満載! 負けるな受験生!!

ぼくたちは勉強ができない(7)

成幸と文乃が旅館から出る写真がネット上に!? 犯人捜しに加え、あすみや桐須先生の手伝いに奔走する成幸。大人と思っていた二人にも弱さがあると知り…!?

ぼくたちは勉強ができない(8)

“親友”紗和子と仲を深める理珠。大会前の不安を桐須先生に打ち明けるうるか。勉強を通じて成長していく成幸達だが、圧倒的前途多難な文化祭が開幕し…!?

ぼくたちは勉強ができない(9)

ボドゲイベントを手伝うことになった理珠。メイド姿で奮闘するが、負け続けて大ピンチに!! 一方、才能を活かして励むうるかには、人生の転機が訪れ…!?

ぼくたちは勉強ができない(10)

海外留学挑戦を決め、成幸と距離を取ろうとするうるか。やきもきしながら二人を見守る文乃だが、三者面談に現れた父親と進路のことで大喧嘩をし――!?

ぼくたちは勉強ができない(11)

成幸の応援に背を押され、母の死で仲違いをした父との対話に臨む文乃…! 決意し前へ進もうとする文乃やうるかの姿は、成幸の思いをも揺り動かし――!?

ぼくたちは勉強ができない(12)

教育大学に進むと決めた成幸は、VIP推薦を蹴り勉強とバイトに明け暮れる。そんな折、桐須先生のフィギュア選手時代の動画がネットに流れ、大騒動に!?

ぼくたちは勉強ができない(13)

家族に進路変更を告げ、再び予備校通いを始めた成幸。受験本番が近いのに上の空なあすみの様子から、彼女の夢の“原点”が消えようとしていると知り…!?

ぼくたちは勉強ができない(14)

思い通りにならない自分の心に戸惑い、嫌な自分を見せまいと成幸達を避ける理珠。文乃のようになりたかったと語る理珠に、成幸は特別なテストを用意し!?

ぼくたちは勉強ができない(15)

遂に迎えたセンター試験当日。だが理珠や文乃、あすみが待つ会場に成幸は一向に現れない!! 試験開始が迫り不安が募る中、うるかは成幸を捜しに出るが!?

ぼくたちは勉強ができない(16)

2月、皆がチョコを贈るVD(バレンタインデー)! だがうるかは、過去一度も成幸にチョコを渡せたことがなく!? そして、ついにできない娘達は、大学受験本番の時を迎え――!!

ぼくたちは勉強ができない(17)

海外留学を前に、成幸に想いを伝えたうるか。成幸は考える…自分にとってうるかは何なのか、そして彼女の幸せは!? 過去と向き合い、成幸が出した答えは!?

ぼくたちは勉強ができない(18)

大学生になった成幸と理珠。クリスマスからとある“ゲーム”を続けている2人だが…!? 紗和子も大活躍のパラレルルート「Route:if」理珠編、完全収録!

ぼくたちは勉強ができない(19)

センター試験の日に成幸を庇い、ケガをした文乃。それをきっかけにふたりは急接近するが…!? 友情と恋の間でせつない想いが揺れ動く、「Route:if」文乃編!

ぼくたちは勉強ができない(20)

卒業から数年後――教師となった成幸は、赴任先の離島で研修医のあすみと再会し!? 「Route:if」あすみ編は、ままならない想いを抱えた大人の恋の物語…!!

ぼくたちは勉強ができない(21)

できない娘たちの教育指導的ラブコメ遂に完結! 「Route:if」真冬編では教師になった成幸が桐須先生に告白!? そして最後に語られる[x]なる物語とは…!?

ぼくたちは勉強ができない

結末をパラレルにすると聞いて

ぼくたちは勉強ができない 筒井大志
六文銭
六文銭

「ラブコメ漫画『ぼく勉』結末は異例の読者次第、パラレル物語開始へ 残りヒロイン4人全員描く」 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00000305-oric-ent 正直、残念だった。 こういったラブコメ的なハーレム作品で、やってはいけない三大悪手が ・全員うやむやな関係にするEND ・逆に全員と付き合うEND そして、この ・ヒロインごとに複数ENDを用意する だと思っている。(異論は認めます) 要は、選ばないのはズルいと思うんですよ。 誰を選ぼうとも、結論として1人を選んだのであれば、それが物語としての完成だと思っているのです。 自分の推しがたとえ選ばれなくても、納得できなくても、ファンとしては、それはそれで一興なんですよ。脳内補完するんで。 勝っても負けてもいい試合だったと言うものがあるように、 選んでも選ばれなくてもいい娘だったで終わるものがあるんです。 この終わり方に、なんとも時代を感じました。 令和って、こういうものなのかなぁ。 可愛らしいキャラ、一途に何かを頑張る姿、素直になれない恋心など青春の瑞々しさを見事に表現した現代ラブコメの最高峰だと感じて、ずっと好きな作品だっただけに、この終わり方にちょっとガッカリしました。 まぁ、全部読むけど!