あらすじ

戦火によって滅んだミダの生き残り“竜の顎(レギオン)”。その主導者・ハイネダルクに攫われたルクル。次第に彼らの心の内を知っていくことである行動に出るが……? ユリウスも駆けつけ、闘いは佳境を迎える――。
蒼竜の側用人 1巻

生まれ育った村に居場所を無くした巫子・ルクル。村を飛び出した彼女が得た仕事は、アズファレオ王国の宮殿に棲む一匹の竜の世話だった。気性の荒い竜・ユリウスに初めは恐る恐る接していたルクルだったが、少しずつ彼の不器用な優しさに気付きはじめる。そして、次第に明かされる王国と竜を巡る秘密とは…?少女と竜が織りなすファンタジー・ロマンス!

蒼竜の側用人 2巻

隣国の王達がユリウスに挨拶するために訪れる“謁見の儀”が間近に迫り、慌ただしさを増す王宮内。ルクルは、そこで重要な役割を担う“守護番”を務めることになる。王(ユリウス)が竜であるというアズファレオ王国最大の秘密を守るため仔細に準備して臨んだ式典当日だったが、思わぬアクシデントが…。さらに、ユリウスとルクルが初めて一緒に王宮の外へ?

蒼竜の側用人 3巻

巡行・帰郷を経てさらに絆を深めたユリウスとルクルは、宮殿で平和な日々を送っていた。しかしそんなある日、城下で買い物をしていたルクルの頭上に突如純黒の竜が現れる。蒼く澄んだアズファレオの空を濁らせながら、真っ直ぐに宮殿へと向かう黒竜の正体とは…!?

蒼竜の側用人 4巻

支配的で傲慢なハイネダルクの手入れをするうち、彼の内にある怯えのような不安定さに気づいたルクル。戦火によって滅んだ“竜の顎”の故郷・ミダについて、そして彼ら自身についてきちんと知りたいと思うようになり…? 一方、翼を手に入れたユリウスはルクルを救うため大空を駆ける―――!

蒼竜の側用人 5巻

戦火によって滅んだミダの生き残り“竜の顎(レギオン)”。その主導者・ハイネダルクに攫われたルクル。次第に彼らの心の内を知っていくことである行動に出るが……? ユリウスも駆けつけ、闘いは佳境を迎える――。

蒼竜の側用人(6)【電子限定カラー収録版】

【電子限定でイラストコレクションをカラーで収録!】ルクルたちを襲った“竜の顎(レギオン)”の一味は幼いラキア&マユシュカをルクルに預け、去っていった。そんな中、「竜の研究者」だという男が現れ…!? 魅惑のファンタジーロマンス、新展開へ!!

蒼竜の側用人(7)【電子限定カラー収録版】

【電子限定でイラストコレクションをカラーで収録!】ユリウスの孤独を知ったルクル。自分の居場所を追い求めていた二人の出した答えとは―――。そして、アデルの連れた竜・ステラが人間の姿になって…!?レインズ、ラキアなどの宮殿メンバーのストーリーも収録の第7巻!

蒼竜の側用人 8巻

小型の竜ステラが人型に! 竜の研究者アデルの正体とは…?そして、アズファレオ王国が謎の男に乗っ取られてしまい…!? 最終章突入のファンタジーロマンス、第8巻!

蒼竜の側用人(9)【電子限定小冊子付き特装版】

【これまでのカットやトビラ絵などのカラーイラストや、大量の設定資料集のほぼすべてをまとめた豪華小冊子付き!未公開イラストや没になった設定やキャラクターなどの資料も収録した大ボリューム全62P!】隣国の王・クライヴにアズファレオ王国が乗っ取られてしまい、彼の婚約者・リーアは竜の姿に…! 彼らの思惑とは一体…?さらに、竜の呪いが暴走し、ユリウスの身体に異変が――…!? 孤独な少女と呪われた竜のファンタジーロマンス、最終9巻! ※別に配信している「蒼竜の側用人」9巻【通常版】と本編が重複しておりますのでご注意ください。