あらすじ

自衛隊の圧倒的な火力を前に、東軍の軍勢はなす術もなく打ち倒され、自衛隊はいよいよ徳川本陣へ迫っていた。しかし、ヘリから家康を発見した隊員が、一刻も早く殺し合いを終わらせようと狙いをさだめた時、前方から現れたのは米軍だった!東軍についた米軍と自衛隊は関ヶ原で大激突!!壮絶な退き口の結末は!?
続戦国自衛隊(1)

航行中の海上自衛隊大型輸送船「おおすみ」が、日本海舞鶴沖から消えた!!最新の装備を携えた自衛隊は戦国時代にタイムスリップ、再び徳川家康や豊臣秀頼などの歴史人物とからみあうことに…。「時間の神」は彼らに何をさせようというのか?自衛隊、戦国武将、忍者、米海兵隊員が入り乱れ激動の時代に戦う!

続戦国自衛隊(2)

自衛隊がタイムスリップしたのは西暦1600年、すなわち天下分け目の決戦「関ヶ原」前夜だった。戦いが歴史通りに進むなら、西軍は必ず負ける。しかし、すでに歴史を変えてしまった彼らが、もし、歴史のミスを修正するために送り込まれているのだとしたら…?石田三成と出会った自衛隊は西軍参加を決意する!!

続戦国自衛隊(3)

自衛隊の圧倒的な火力を前に、東軍の軍勢はなす術もなく打ち倒され、自衛隊はいよいよ徳川本陣へ迫っていた。しかし、ヘリから家康を発見した隊員が、一刻も早く殺し合いを終わらせようと狙いをさだめた時、前方から現れたのは米軍だった!東軍についた米軍と自衛隊は関ヶ原で大激突!!壮絶な退き口の結末は!?

続戦国自衛隊(4)

関ヶ原で孤立した自衛隊は、島津軍と共に戦場を離脱、徳川3万の軍団を相手の敵中突破であった――。そして関ヶ原の合戦から2年余、徳川家康は江戸幕府を開き、時代は豊臣という名から徳川という名に変わりつつあった。やがて、全国制覇を懸けた「大阪冬の陣」開戦!生き延びた自衛官たちを新たな試練が襲う!!

続戦国自衛隊(5)

関ヶ原では生き残るために戦った自衛隊、今後は米軍を壊滅させるため、命を捨てる覚悟で戦う!豊臣対徳川の合戦は刻一刻と近付く。徐々に大阪城を包囲し始めた徳川方40万の先鋒隊、それに対して豊臣軍10万の兵が迎撃にあたり、勝敗の行方は明らかだったが、豊臣方では自衛隊が砦を構え防御線を完備する!!

続戦国自衛隊(6)

大阪方、自衛隊砦通称「さくら丸」に前田勢が先陣を切って襲ってきた!自衛隊はヘリを飛ばし、空から攻撃に移る。またたく間に徳川勢を撃破した自衛隊だったが、前田勢が先鋒に加わったのは、米軍が徳川方につくことを知っていたからではないか…。時空を超えて漂着した米軍の要塞艦「エセックス」がついに姿を現す!

続戦国自衛隊(7)

この時代は、歴史とは違う歩みをしている…。この時代を、自衛隊が平成に繋がる本当の歴史に修正しているのではないか!?米軍の出現に苦戦する自衛官たちだったが、米軍は単に徳川勢の味方についたのではなく、この国を支配しようとしていた!!米軍の加勢で勢いづく徳川軍、自衛隊に起死回生の策はあるのか!?

続戦国自衛隊(8)

このままでは、豊臣方が全滅するのも時間の問題…!!米軍の圧倒的な戦力に苦戦する自衛隊は、米軍のベースキャンプともいえる、エセックスを攻撃する作戦を立てる。しかし、米軍はついに国盗作戦を開始、豊臣方も徳川方も関係なく、全武将の陣に向けて攻撃をし始めた。このまま米軍に天下をとられてしまうのか!?

続戦国自衛隊(9)

自衛隊の作戦によって、米軍はエセックスを失った。エセックスが爆破された以上、米軍の総攻撃は近い。ついに始まった米軍の無差別攻撃に、豊臣・徳川連合軍が徹底抗戦!!戦の様相が変わった。今この時代のこの国を、米軍の植民地にするわけにはいかない!日米、生死を懸けた壮絶なる最終決戦が始まった――!!