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川原三平少年は、河童にそっくりだった。ある日、はぐれた仲間だと間違われ河童の国へ連れて行かれる。やがて、人間の文化が進んでいることを知った河童の長老は、三平にそっくりな河童を、留学生として人間界へ送り込むことにした。三平は河童を連れて人間界に戻ったが、そこにはおじいさんを連れ去ろうとする死神が待ち構えていて…!?
三平が村の小学校へ久しぶりに戻ってみると、最近子どもが蒸発するので問題になっていた。三平が家の近くで見つけたカメに手を入れるとお菓子がたくさん出てきて、手がどんどん中へ入る。ついにカメの中に入ってしまった三平は、そこで蒸発した子どもたちに出会う。閉じ込められてしまった三平と子どもたちは元の世界へ戻ろうとするが…!?
河童紀元一万年祭に参加するため、人間界へ留学中の河童のかん平と、人間の三平は河童の国へ向かう。河童紀元一万年に、河童大王ストトントノスの遺言が告げられる。地底の国へ行き、七匹の妖怪と戦ってストトントノス大王の七つの秘宝を探し出さねば、河童族は絶滅してしまう！河童族の使命を受け、三平とかん平は地底国へ旅立つ!!
河童族滅亡の危機を救うため、ストトントノス七つの秘宝を探しに出たかん平と三平。途中で仲間も加わり、三つの秘宝を手に入れた一行だったが、クラゲの妖怪との戦いで、かん平は恐ろしい「河童溶解胃」の中へ飲み込まれてしまった。三平たちは必死にクラゲに向かっていくが、かん平の足がとけはじめて…!?果たして河童族の運命は？
母の居場所がわかり、三平は花子の案内で東京の母の元へたどり着く。しかし、母は病気でお金もなく、アパートを追い出されてしまい、二人は花子の家に身を寄せた。花子の母のため、三平は毎日蝿とりをすることになるが、ひょんなことから猫退治をすることに…。悲しい運命に操られる三平。ついに、かん平やタヌキたちと別れの時がやって来た。
