あらすじ

剛田を倒された部団連合は威信にかけて、真悟を叩き潰すため、新たな刺客を送り込んできた。その刺客、剣道部主将・佐々木は、剣の達人の上に念動力まで操る恐るべき使い手。命をかけた死闘の中、遂に真悟の前に部団連合会長・九頭木が姿を現す。底知れぬ不気味さと、圧倒的な超能力を持つ九頭木と対峙する真悟は!?

超能力…その恐るべき力の存在は、一体何を意味しているのか!?耳宇高校の1年生・朱紗真悟(すさしんご)とそのガールフレンド・雪代小百合(ゆきしろさゆり)は、超能力に興味を持ち、ESP研究同好会に入会する。同好会の部長・美剣千草(みつるぎちぐさ)は、彼らに本物の超能力を見せた!超能力は誰にでもある、という美剣だったが…鬼才・永井豪が放つサイキック・ハード・アクション!!

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朱紗真悟(すさしんご)とそのガールフレンド・雪代小百合(ゆきしろさゆり)は、超能力に興味を持ち、ESP研究同好会に入会する。超能力者の部長・美剣にであった真悟は超能力に傾倒していく。そんなとき、美人で目立つ小百合を、同校の不良たちがつけ狙うことに。ある日、真悟と小百合の身に恐ろしい悲劇がふりかかる――!

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小百合は不良たちの手で汚されてしまった…!!真悟もリンチをうけ、あわや殺される寸前、切実に超能力が欲しいと願う。すると、超能力者・瓜生が空を飛び現れ、真悟を助け出したのであった。怒りに蝕まれた真悟は、復讐の鬼となり不良達を狙う。その憎悪の炎が、真悟の姿を次第に変化させ…!?

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小百合の復讐を誓った真悟はその怒りのために、ついに超能力に開眼する。しかしそれはまだ、冷静な状態では扱いきれない、悪魔の力だった。その力を会得した真悟は、人間そのものが変わってしまったかのように振舞い始め、周りを当惑させる。いっぽうその頃、超能力の気配を感じ取った米軍の超能力部隊がひそかに日本に潜入し、調査を始めていた…。

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米軍超能力部隊の力をもってしても、真悟の我を忘れた怒りの暴走超能力には歯が立たなかった!しかし、いくら暴れてもかつての小百合は取り戻せない…。真悟はさらに荒れていく。そんな真悟を面白く思っていない連中がいた。高校の体育会系部活を牛耳る部団連合。彼らは小百合の復讐のため暴力に明け暮れる真悟を、見せしめのため締めようとするが…。

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部団連合の先鋒・ボクシング部の剛田の決闘申し込みをうけた真悟。そんな彼の前に不良グループの元締め「不死団(ノスフェラトウ)」が姿を現す。不死団こそ、小百合に暴力を働いた奴らの黒幕だったのだ。喧嘩でかたをつけようとする双方に割ってはいるボクシング部の剛田。決闘を申し込んだ以上、余計な横槍で真悟を傷つけるわけにはいかないからだというが…。

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遂に剛田との、ボクシングでの決闘が始まった。ボクシングの技術では圧倒的な力を見せ付ける剛田に、真悟はまるで歯が立たない。しかし、超能力に目覚めていた真悟は、次第に剛田の動きを見切り、念動力をこめた超能力パンチで剛田をKOした!目覚めたその力で、次に真悟は不死団と対決する!

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驚くべきことに、不死団は超能力者の集まりだった!彼らを統べる首領・カーミラのおそるべき力は真悟の超能力を圧倒的に凌駕するが、ある目的のため、真悟を仲間に入れようとする。その目的とは、超能力により現代文明を滅ぼし、新時代の世界を征服しようというものであった…。

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剛田を倒された部団連合は威信にかけて、真悟を叩き潰すため、新たな刺客を送り込んできた。その刺客、剣道部主将・佐々木は、剣の達人の上に念動力まで操る恐るべき使い手。命をかけた死闘の中、遂に真悟の前に部団連合会長・九頭木が姿を現す。底知れぬ不気味さと、圧倒的な超能力を持つ九頭木と対峙する真悟は!?

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超能力者であり部団連合会長・九頭木の正体は、なんと体内ががらんどうの人形であった!念動力で操られた人形だった九頭木。しだいに真悟の周りをかこむ超能力者たちの、目的が明らかになりつつあった。九頭木の裏で糸を引いていた人物に会うため、真悟は決死の覚悟で敵地に潜入する!

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すべては瓜生のしわざだった!超能力への開眼も、部団連合との諍いも、不死団も、そして忌まわしき小百合への暴力事件すらも…。すべては真悟を“凄ノ王”として覚醒させ、世界を破滅に導くための、瓜生の壮大な陰謀だったのだ!しかし時すでに遅し。世界は破滅への道を歩みつつあった…。

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凄ノ王現る!世界は闇に包まれた。凄ノ王の出現によって歪められた時空から、この世を滅ぼさんとする闇の勢力が次々と湧き出してくる。伝説の予言の通りに世界は滅んでしまうのか?この世の望みをかけて、朱紗一族が最後の聖戦に向かう…サイキック・アクション巨編、衝撃の結末へ!!

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