あらすじある雨の日、風巻の住む風の子園にサッカー部顧問の鬼子先生が訪ねてきた。先生の父・鬼子勇吉を憎む風巻の母に向かって、先生は「私に風巻くんをあずけてほしい」と告げる。また風巻に、「これからは思いっきりサッカーで青春のエネルギーを燃やすのね」と言う先生に対して、風巻は言い放った…「おれがサッカーをやるのは、おれの血がさわぐからだ!キザな目標や栄光のためじゃない。青春という中にいるひとりぽっちのおれのためだ!!」…と。