なみだあめとせれなーで
涙雨とセレナーデ
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涙雨とセレナーデ(6)
恋する二人を運命が翻弄する――切なさが加速するタイムスリップ・ロマンス! 明治40年にタイムスリップした女子高生の陽菜は、自分とそっくりな少女“雛子”と彼女の許婚・孝章に出会う。失くしたひいばあちゃんの首飾りを孝章とともに探すうちに、孝章に惹かれていく陽菜。しかし首飾りの手がかりを失った陽菜は、恋心は封印してこの世界で生きることを決意する。東京に戻り、孝章に居場所がばれることを恐れて菊之進のもとへ身を寄せる陽菜。一方、陽菜の正体を知った孝章は、陽菜を捜しだして自分の恋心を打ち明けるが、陽菜は拒絶する。嬉しい気持ちを押し殺して――。陽菜の本心をつかみきれない孝章は、雛子との縁談を破談にしようと動き始めていた。その頃、本郷財閥に恨みを持つ天久一座の座長は、孝章と雛子の婚約披露宴をつぶすため雛子を誘拐する。披露宴を成功させるため、陽菜は雛子の代役として披露宴に出席するのだが、孝章はすぐに陽菜だと見破って……。雛子を無事救い出せるのか? 陽菜と孝章の想いは通じるのか? 本郷財閥と天久一座の因縁とは? 陽菜は未来に戻れるのか? たくさんの謎が渦巻きますます目が離せない、ドラマティック・ラブストーリー!!
涙雨とセレナーデ(7)
すれ違ってきた二人の心が、ついに重なりあう――ときめき爆発のタイムスリップ・ロマンス! 明治40年にタイムスリップした女子高生の陽菜は、自分とそっくりな少女“雛子”と彼女の許婚・孝章に出会う。ひいばあちゃんの首飾りを失くした陽菜はこの世界で生きることを決意して、カフェで働き始める。陽菜の正体を知った孝章は、陽菜を捜しだして自分の恋心を打ち明けるが、陽菜は拒絶する。孝章に惹かれる気持ちを押し殺して――。そして本郷財閥に恨みを持つ天久一座の座長は、孝章と雛子の婚約披露宴をつぶすため雛子を誘拐するが、陽菜と孝章は菊之進とも協力して雛子を連れ戻す。座長を裏切りひどい暴行を受けた菊之進。その頃、雛子は孝章と同伴し、想いを寄せる武虎の写真講座に出向いていた。未来から来た武虎は、首飾りの持ち主を探っており、盗み取った陽菜のスマホからその持ち主が「片桐陽菜」だと突き止めるが……。一方、孝章は再び銀座に戻り陽菜と再会。陽菜はついに孝章に思いを打ち明ける。「この世界でいちばんたーくんが好きだよ」。想いが通じあった二人の恋の行方、タイムスリップをめぐる謎、本郷財閥と天久一座の過去の因縁……それぞれの思惑と願いが交差するドラマティック・ラブストーリー!!
涙雨とセレナーデ 8巻
恋する二人は、未来をつかみとることができるのか――。切なさが止まらないタイムスリップ・ロマンス! 明治40年にタイムスリップした女子高生の陽菜は、自分とそっくりな少女“雛子”と彼女の許婚・孝章に出会う。ひいばあちゃんの首飾りを失くした陽菜はこの世界で生きることを決意。陽菜の正体を知り自身の恋心を打ち明ける孝章と、彼に惹かれる気持ちを押し殺して拒絶する陽菜。二人の思いはすれ違うが、天久座長による雛子誘拐事件を共に解決した陽菜と孝章は距離を縮め、ついに互いの思いを確かめ合う。家の事情を片づけ、陽菜と共に生きたいと願う孝章の言葉に涙があふれる陽菜。その後、孝章は横浜支社への配属が決まり、本郷財閥の裏取引について調べ始める。陽菜もまた天久座長と本郷財閥の過去を探るために、菊之進と一緒に横浜へ。まずは先代のオルブライト邸の中を調べ始める。その頃雛子は、思いを寄せる武虎がスマホの持ち主「片桐陽菜」を探していることを知り、その目的を利用して彼にデエトを持ち掛ける。孝章の協力を得て横浜へ来た雛子と武虎は、オルブライト邸を訪ねて陽菜と対面。そこで陽菜は武虎から、失くした首飾りを見せられ「移動装置」だと教えられる。未来に帰れる方法があると知った陽菜は……。ついに明らかになるタイムスリップの秘密、少しずつ暴かれる過去の秘密、運命に翻弄されるそれぞれの恋。ますます盛り上がる、ドラマティック・ラブストーリー!!
涙雨とセレナーデ 9巻
過去と未来のはざまで、揺れる運命の恋。ページをめくるたびに切なくなる、大人気タイムスリップ・ロマンス! 明治40年にタイムスリップした女子高生・陽菜は、自分にそっくりな少女・雛子になりかわり、雛子の許婚・孝章とともに失くしたひいばあちゃんの首飾りを探す。共に行動するうちに惹かれ合う二人は、すれ違いを経てついに互いの気持ちを確かめる。その後、孝章は横浜支社へ配属となり、本郷財閥の裏取引について調べ始める。陽菜もまた天久座長と本郷財閥の過去を探るため、菊之進とともに横浜へ。オルブライト邸の地下室で初代天菊(菊之進の姉)の裸の写真を発見し、阿片に溺れる座長から過去の事情を聞きだした菊之進。陽菜は、菊之進の気持ちを知り、彼に甘えられないと戒め孝章のもとへ。未来人の武虎から「首飾りを使って未来に帰れる方法があるが、その時は孝章の記憶を消す必要がある」と聞かされていた陽菜は、孝章への思いがあふれ二人は結ばれる。そこへオルブライト邸が火事との報せが入る。そして菊之進も、陽菜に惹かれていることを自覚して……。動き出す三角関係。健気なお嬢様の雛子と、腹の底が見えない武虎とのもう一つの恋。次第に明らかになる暗い過去――。ますます目が離せない、ドラマティック・ラブストーリー!!
涙雨とセレナーデ 10巻
すれ違いを経て、ついに互いの想いを確かめあった陽菜と孝章。天久座長(ノア)と本郷財閥の過去を探るため、陽菜は菊之進と共に横浜へ。阿片に溺れ自暴自棄になったノアは、過去の真実を菊之進に話す。孝章の父とオルブライトはかつて人身売買に手を染めていたこと、孝章の亡き母・おタカは孝章を産んだ後に一時期オルブライトの愛人となったこと、菊之進の姉・早苗は自ら命を絶ったこと――。そしてノアは邸に火をつけ重症で入院。巻き込まれて怪我をした菊之進を陽菜が看病することになり、孝章の家で3人の共同生活が始まる。菊之進は陽菜に惹かれていることを自覚しながらも、陽菜の気持ちを踏みにじりたくないと自らを戒めていた。陽菜は武虎から聞いた未来へ戻る手段については保留し、大切に時を過ごす。その頃、雛子は恋い慕う武虎に家庭教師になってもらい、学ぶことに夢中になる。そんな雛子を愛しく思い始める武虎。一方、横浜で本郷財閥の裏取引を探る孝章は、不審な男の影に気づき、「もし俺に何かあった時は陽菜を頼む」と菊之進に告げる。そして父と共にいるところを暴漢に襲われるが、一瞬見た暴漢の顔は天久一座の天進だった。心配する陽菜と菊之進は変装して孝章の病室にもぐりこむが!? 孝章の父のもとに届いた脅迫状、義母の思惑、過去の因縁、次第に明らかになる「タイムスリップの謎」……盛り上がりが加速する、切ないタイムスリップ・ロマンス!