あらすじ

ある朝、キニーシ・イッサがふと目覚めると、ベッドの中で自分の姿が一匹のとてつもなく平凡なゾンビに変わっているのに気がついた。走らない、終末世界を歩いてるわけでもない、国連軍とも戦わない、珍しい動物でもない。可も不可もないごく普通のゾンビだった彼が噛みたくなったのは、いかなる苦悩も困難も、「なんくるないさー」の一言で解決する謎の褐色美女・なんくる姉さんだった‥‥。
なんくる姉さん(1)

『じょしらく』の久米田康治&ヤスが再びタッグを組んだ最新作! いろんなことが気になりすぎて、当たり障りのない人生を送ってしまう「気にしい」の青年・木西一茶(きにしいっさ)。悩める彼はある日、何事にも堂々としてブレのない、謎めいた褐色美女と出逢う。一茶はそんな気になる彼女をストーキング(!?)するのであった……! 情報過多の世の中で悩めるアナタを「なんくるナイズ」する、南国“風”コメディ、開幕さー!

なんくる姉さん(2)

本名不明・年齢不詳・職業不定の謎の褐色美女、なんくる姉さん。彼女の管理する集合住宅「なだそう荘」に越してきた“気にしい”の青年・木西一茶(きにし いっさ)は、姉さんのことが気になって仕方ない!なのでストーキング‥じゃなく「観察」を続けたところ、姉さんからプロポーズ&実家に招待(!?)されて‥‥。『じょしらく』タッグがお届けする埼玉発・南国“風”コメディ、第2巻でも悩めるアナタを“なんくるナイズ”!

なんくる姉さん(3)

気にしい過ぎる青年・木西一茶(きにし・いっさ)は本名不詳の謎の美女・なんくる姉さんをストーキ…観察するうち、だんだんカン違いや思い込みが加速中。姉さんは未亡人で、ペアルックデートに誘ってくれて、一緒に実家の沖縄にも行った……!? 何がホントで何がモーソーかわかんなくなってきたけど、姉さんからはいつもの一言。「なんくるないさー」

なんくる姉さん(4)

ある朝、キニーシ・イッサがふと目覚めると、ベッドの中で自分の姿が一匹のとてつもなく平凡なゾンビに変わっているのに気がついた。走らない、終末世界を歩いてるわけでもない、国連軍とも戦わない、珍しい動物でもない。可も不可もないごく普通のゾンビだった彼が噛みたくなったのは、いかなる苦悩も困難も、「なんくるないさー」の一言で解決する謎の褐色美女・なんくる姉さんだった‥‥。

なんくる姉さん(5)

何事も気になって仕方ない気にしいの一茶が出逢ったのは、何事も「なんくるないさー」の一言で解決する謎の褐色美女・なんくる姉さん。彼女との出会いが一茶の人生を大きく変化させた...わけでもなく、より気になる生活を送っていたら、いつの間にか沖縄に漂着!そこでどんどん明らかになっていく、姉さんとなんくる荘のヒミツ。『じょしらく』タッグがお贈りする、(結果的に)平成から令和へと時をかけた南国風コメディ、衝撃の大団円!