あらすじ小鬼王に率いられたゴブリンの大群が、辺境の村に押し寄せようとしていた。牛飼娘の牧場を守るため、多勢に立ち向かおうとするゴブリンスレイヤー。その彼の頼みに応えたのは、意外にも…!? ゴブリンの群れとの壮絶な戦い、ゴブリンスレイヤーと仲間達の思いを力強く描き出す、大人気ダークファンタジーコミカライズ第3巻!! 原作者・蝸牛くも書き下ろしSSも収録!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
アニメを見て、なんとなく外伝の『イヤーワン』を読んでから、こちらを読み始め、さらに原作小説へ遡って読むほどハマっています。 アニメと同じく、イヤーワンと同じく、基本的な内容は 「ゴブリン共は皆殺しだ」。 シンプルです。 ストイックです。 ゴブリンへの攻め方のバリエーションは、おそらく他の漫画に追随を許しません。 イヤーワンと違って、ゴブリンスレイヤーが少し大人で、少しずつ気持ちが変わってきているのがおもしろいですね。 ビジュアルが出てくると気になるのはゴブリンスレイヤーの兜を脱いだ顔立ちなのですが、吹き出しやらなんやらで、上手に隠されています。 それからあまりにも自然に読めていたので、登場人物は全員、通り名や役職以外、本名が明らかにされていないことに気づきませんでした。 でも呼び名で誰が誰を呼んでいるかすぐにわかる。 すごい仕組みです。 ちなみに私の好きなキャラクターは、漫画版の魔女のおねえさんです。 魅惑的で、けだるそうで、独特の吹き出し使い。 でも恋する乙女。 乙女だけど、いろいろ知っていそう、なんだかすごく強そうなおねえさん。 あのツヤツヤしていそうなビジュアルが好きです。