あらすじ秋の収穫祭。ゴブリンスレイヤーは、当日の午前を牛飼娘と、午後を受付嬢と過ごすことに。ゴブリン退治の依頼もなく街は平和に見えたが、ゴブリンスレイヤーはそこに不穏な気配を感じ取る……。そして祭りの日、彼を想う彼女たちの言葉に、ゴブリンスレイヤーは何を答えるのか? ゴブリンスレイヤーの「休日」を描く収穫祭編、佳境へ!! 原作者・蝸牛くも書き下ろしSSも収録!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
アニメを見て、なんとなく外伝の『イヤーワン』を読んでから、こちらを読み始め、さらに原作小説へ遡って読むほどハマっています。 アニメと同じく、イヤーワンと同じく、基本的な内容は 「ゴブリン共は皆殺しだ」。 シンプルです。 ストイックです。 ゴブリンへの攻め方のバリエーションは、おそらく他の漫画に追随を許しません。 イヤーワンと違って、ゴブリンスレイヤーが少し大人で、少しずつ気持ちが変わってきているのがおもしろいですね。 ビジュアルが出てくると気になるのはゴブリンスレイヤーの兜を脱いだ顔立ちなのですが、吹き出しやらなんやらで、上手に隠されています。 それからあまりにも自然に読めていたので、登場人物は全員、通り名や役職以外、本名が明らかにされていないことに気づきませんでした。 でも呼び名で誰が誰を呼んでいるかすぐにわかる。 すごい仕組みです。 ちなみに私の好きなキャラクターは、漫画版の魔女のおねえさんです。 魅惑的で、けだるそうで、独特の吹き出し使い。 でも恋する乙女。 乙女だけど、いろいろ知っていそう、なんだかすごく強そうなおねえさん。 あのツヤツヤしていそうなビジュアルが好きです。