あらすじ下位ですらハブボールを打つ紀ノ川二中の強力打線。東和台中は2回の表をトリプルプレーの無失点で乗り切ったその裏、3対3の同点の場面で、奮起したトリッキーズ(東和台中下位打線の3人)が、何とか1点を取ろうと秘策を練る。予選を含めて2本のヒットしか打っていない3人だが…!?
数ある野球漫画の中でも、一番好きな作品です。この作品の一番の魅力は何といっても、必殺技の数々です。魔球、打法、スライディング、キャッチ・・などなど、夢の広がる必殺技ばかりで、子供のころはよく真似してたっけなあ。ちなみに自分が一番はまったのは、キャスティング打法です。釣りを投げる動作が由来となってるこの打法ですが・・。残念ながら、作中で語られるような効果(精度の高い打球が打てる)は得られませんでした(笑)。こんな感じで、物語を楽しみ、そして自分でも実践できる。それが、わたるがぴゅんの醍醐味だったりするのです。