あらすじ遅刻していた三島北中の捕手にして強打者の上原がやっと現れた。上原は土屋の全力投球を捕球し、さらにハブボールも打ち返す…!! しかし、上原は自分と同じ変形頭を持つ宮城をライバル視し、戦いは野球以外のところで白熱してしまう…。沖縄でのわたると宮城を描いた番外編「沖縄の野性児」も収録!!
数ある野球漫画の中でも、一番好きな作品です。この作品の一番の魅力は何といっても、必殺技の数々です。魔球、打法、スライディング、キャッチ・・などなど、夢の広がる必殺技ばかりで、子供のころはよく真似してたっけなあ。ちなみに自分が一番はまったのは、キャスティング打法です。釣りを投げる動作が由来となってるこの打法ですが・・。残念ながら、作中で語られるような効果(精度の高い打球が打てる)は得られませんでした(笑)。こんな感じで、物語を楽しみ、そして自分でも実践できる。それが、わたるがぴゅんの醍醐味だったりするのです。