あらすじ笑ってしびれる本格高校野球コミック第4巻! 春季本大会・関東第二戦、そのマウンドには大輔が人生で一度も勝ったことのない強敵・森本の姿が――。本物の才能同士が、真正面からぶつかり合う!! 最後の最後、さらなる高みへ辿り着くのはどっちだ!? 小さなスラッガーと神様が挑む、2人3脚のベースボールジャーニー第1部、ここに完結!!
体格には恵まれないながらも健脚強肩でバッティングセンスも抜群なら守備もうまい主人公の白戸大輔のもとに野球の神様が現れた。抜群に野球が上手くないと姿を見ることができないらしいんだが、姿が見れたからって何か不思議なパワーを授かるというわけではない。ただ、一打逆転のチャンスとかいわゆる後々の逸話になるようなシチュエーションが巡って来やすくなるらしい。そのチャンスを大輔が見事ものにしていって弱小中学から都立の強豪校へ入学し成り上がっていく漫画。 つまり、野球の神様に愛された男の成功のために知らず知らずのうちにみんながお膳立てしているような漫画。なんでもできてしまう天才系の主人公なので努力しているシーンとかはそんなにない。むしろ、こんな状況じゃどんなに才能があっても完全に道が閉ざされただろって思っている状況を覆していくところが爽快で面白い。そんな漫画です。