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『ゾンビレニアム』のクチコミ投稿
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「マンガのクチコミってどうやって書けばいいの?」という方へ!選んだ話題に応じた書き方のヒントや例文を表示します。初めての方は、練習用ページで気軽に投稿の練習をしてみてください。
タイトル
本文
ゾンビレニアム
ゾンビレニアム
原正人
原正人
アルチュール・ド・パンス
アルチュール・ド・パンス
あらすじ
タイトルの『ゾンビレニアム』(Zombillénium)とはモンスターたちを集めたテーマパークの名前。主人公のオーレリアン・ザネールは普通の人間だったが、ゾンビレニアムの従業員たちが運転する車にはねられ、モンスターとして生まれ変わることになってしまう。ゾンビレニアムのわたあめ売りとして雇われることになった彼の運命やいかに!? フランスでも大人気、かわいい絵柄のアルチュール・ド・パンスがお届けするモンスター・コメディー。フランスでは現在第3巻まで刊行中で、第2巻が2012年のアングレーム国際漫画祭で子ども向け作品の最優秀作品賞を受賞した。
ゾンビレニアムの情報の提供お待ちしてます!
掲載している内容の誤りや、この作品に関するおすすめの記事、公式情報のリンクなどはこちらからお送りください。みなさまのご協力をお願い申し上げます。

おすすめのマンガ

モンスター

モンスター

2026年、ナイキ・アッツフェルドは驚異的な記憶力で過去を蘇らせ、自分が生まれた1993年、戦火のサラエヴォでの出来事を思い出す。生後数ヶ月で出会った同じ境遇のふたりの孤児、アミールとレイラのこと、生涯ふたりを守りぬくと誓ったこと。さまざまな宗教が覇権を争う時代、ナイキは離れ離れになったふたりを探しに行く。レイラは今や有能な宇宙物理学者で、人類の未来に大きな影響をもたらす可能性のプロジェクトに関わっている。一方アミールはかつてサッカーのゴールキーパーとして鳴らしていたが、今では科学、文明、思想の三つを抗争の柱に掲げる国際テロ組織の手先となっている。3人は意図せずして地球規模の闘争に巻き込まれるが、この闘争を陰で操っているのが「モンスター」という謎の人物だった。エンキ・ビラルは世界的に有名なバンド・デシネ作家、及び映画監督。「モンスター」は彼の代表作と言える傑作。第一部は1997年に発表され、10年余りの歳月をかけ、2006年にようやく完結。9.11の同時多発テロ事件、急進的な宗教団体の台頭、異常気象などを暗示するようなシーンに驚くとともに、独特の幻想世界に堪能するばかり。エンキ・ビラルは鮮やかに既存のマンガとSFのコードに挑戦し、新たな可能性を示す。第1部「モンスターの眠り」。
サブリナ

サブリナ

グラフィックノベル初のブッカー賞ノミネート! ある女性が失踪した。その後、彼女に関する衝撃的な映像を収めたテープが新聞社に送られてくる。その映像はインターネットを席捲し、噂や憶測、陰謀論が湧き上がる。ゼイディー・スミス、エイドリアン・トミネ絶賛。現代社会を映し出す傑作グラフィックノベル
試し読み
アンカル

アンカル

夢見ることは生きること――。奇才ホドロフスキーと天才メビウスが結びつき、生まれた衝撃のスペースサーガ! 世界中のクリエイターを陶酔させ続ける伝説のフランスコミック謎多き本編を紐解く解説集『アンカルの謎』を併録し、再起動! これを読まずしてSFは語れない。カルトの帝王アレハンドロ・ホドロフスキーとBD界の天才画家メビウスによる壮大なスペース・オペラ『アンカル』。ウイスキーと人造娼婦とドラッグをこよなく愛するR級探偵ジョン・ディフールの日常は、謎の生命体“アンカル”を手に入れた日から一変する。クローン手術を繰り返す大統領、ミュータント、異星人、化学兵器、階級間の争い、陰謀…… ジョンの行く先にはさまざまな試練が待っている。宇宙と人類の運命を懸けた果てしない大冒険の先に、ジョンが見たものとは? アンカルとは何なのか? 人はどこから来て、どこへ行くのか? ホドロフスキーの哲学とメビウスのアートが生み出した、世界的ベストセラー!
年上のひと

年上のひと

姉で、友達で、恋人。 天才、バスティアン・ヴィヴェス最新邦訳作品。 【受賞歴】●2008年「アングレーム国際漫画祭 新人賞」…『塩素の味』 ●2011年「ACBD批評グランプリ」…『ポリーナ』 ●2011年「BD書店員賞グランプリ」…『ポリーナ』 ●2013年「文化庁メディア芸術祭新人賞」…『塩素の味』 ●2015年「アングレーム国際漫画祭 最優秀シリーズ賞」 ●2018年「ケベック書店賞 コミック部門グランプリ」…『年上のひと』
ラストマン

ラストマン

「マンガ的爽快感とバンド・デシネのリズム、双方のいいとこ取りがフランスで話題になった、MANGA×BANDE DESSINÉEのハイブリッド格闘アクション!」大友克洋氏絶賛! 【内容】とある王国で開催される毎年恒例の格闘技トーナメント。二人一組で行われるこの大会の優勝チームには栄光の国王杯と金貨が授けられる。貧しい生活を送っていたアドリアンは、武術学校では落ちこぼれだが、優勝して今の生活を脱したいと意気込んでいた。そしてついに出場権を手に入れた大会を明日に控えることに。だが、パートナーは急病で棄権し、アドリアンも出場できなくなる。落胆する彼に声を掛けてきたのは謎の旅人リシャールだった。彼もパートナーを欠き困っていたという。かくして、アドリアンとリシャールの急造チームは、並みいる強敵が参戦するトーナメントに挑む。選手達は火や風、木などの精霊たちにパワーを借りて、相手を倒すのだが、リシャールはすべて素手だけで勝利を得ていく。このままいけば、アドリアンの優勝も夢ではなくなる。ところが……。マンガ・アニメ世代の作家3人が送る今フランスで最も熱い作品! 2015年アングレーム国際漫画フェスティバル“最優秀シリーズ賞”受賞!!
完全版 マウス ――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語

完全版 マウス ――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語

30以上の言語に翻訳された名著 ピューリッツァー賞を受賞した最初のグラフィック・ノヴェル 本書は、マンガ家アート・スピーゲルマンの代表作『マウス』と『マウス II』を一体化させ、翻訳に改訂を施した“完全版”。 ホロコーストのユダヤ人生存者ヴラデックの体験談を、息子のアート・スピーゲルマンがマンガに書き起こした傑作。独自の手法と視点で、これまでに語られてこなかった現実を伝え、世界に衝撃を与えた。本書の一番の特徴は、ユダヤ人をネズミ(=マウス)、ドイツ人をネコ、ポーランド人をブタ、アメリカ人をイヌとして描いていることだ。斬新かつ親しみやすいアプローチで、読者をホロコーストの真実へと引き込んでいく。 語り手の父ヴラデックはポーランド出身。大戦後は妻とともにニューヨークに移住した。第1部では、ヴラデックの青年時代から結婚、過酷な逃亡生活を経て、ナチの手に落ちアウシュヴィッツに収容されるまで。第2部では、アウシュヴィッツでの悲惨な体験、解放、そして故郷ソスノヴェツへの帰還までが綴られている。全編をとおして、著者が父の体験談を聞くニューヨークでの場面が織り込まれている。それにより、生存によってもたらされた罪悪感を背景に、いつまでも消えない恐怖と闘うヴラデックのその後と、両親がホロコーストで負ったトラウマが、息子にどのような影響を及ぼしたのかまでを描ききっている。また、本書の第1部である『マウス』発売後の予想外の反響に、アート・スピーゲルマンが心のバランスを崩した様子も第2部に盛り込まれている。 ひとり、またひとりと家族が減っていく悲しさ、徐々に普段の生活が崩壊していくやるせなさ、迫害、飢餓、虐待、死……言葉ではなく視覚に訴えるグラフィック・ノベルだからこその恐ろしさが伝わる。全人類必読の「ある父親の記憶」。
試し読み
MATSUMOTO

MATSUMOTO

1994年、日本の小都市松本。組織の実行部隊を指揮する信者は、致死性の神経性ガス兵器の開発を極秘に進めていた。宗教団体の教祖は30以上の会社を束ねるコンソーシアム代表をも兼ねる。信者たちにとって教祖はヒンドゥーの神・シヴァの生まれ変わりであり、宗教に名を借りた組織の真の目的は、「ハルマゲドン」を引き起こして日本政府を転覆させること。後に「地下鉄サリン事件」として世に知れわたることになる恐るべき計画。日本犯罪史上最悪の凶悪事件を、フランス人作家がバンド・デシネ作品として描き出す。事実に着想を得、かつて実在した宗教団体のテロ事件をめぐる真実の物語。その衝撃の問題作が遂にオールカラー邦訳化! 【巻末特別対談LF・ボレ×切通理作】 巨大な悲劇、サリン事件とは何だったのか―― 事件から20数年。今なお混沌として、さらなる悲劇を繰り返し続ける現代社会への黙示録と化した事件の虚実を、気鋭の評論家・切通理作と本作原作者・LFボレが徹底解明するスペシャル対談を特別収録!
ブラックサッド

ブラックサッド

私立探偵ブラックサッドは警察のスミルノフに呼ばれ殺人現場に向かう。被害者はかつての恋人ナタリアだった。スミルノフの忠告をよそに、ブラックサッドは独自に事件を調べることにする。しかし殺害現場に残された手がかりはなく、ブラックサッドは以前ナタリアの用心棒にと紹介したボクサーのジェイクの所に向かう。調べていくうちにブラックサッド自身にも危険が… ブラックサッドはかつての恋人の無念を晴らすことができるのか? 50年代のニューヨークを舞台に、登場キャラクターが全員動物という斬新な設定のハード・ボイルドBDの記念すべきシリーズ第1巻。
モンスター

モンスター

2026年、ナイキ・アッツフェルドは驚異的な記憶力で過去を蘇らせ、自分が生まれた1993年、戦火のサラエヴォでの出来事を思い出す。生後数ヶ月で出会った同じ境遇のふたりの孤児、アミールとレイラのこと、生涯ふたりを守りぬくと誓ったこと。さまざまな宗教が覇権を争う時代、ナイキは離れ離れになったふたりを探しに行く。レイラは今や有能な宇宙物理学者で、人類の未来に大きな影響をもたらす可能性のプロジェクトに関わっている。一方アミールはかつてサッカーのゴールキーパーとして鳴らしていたが、今では科学、文明、思想の三つを抗争の柱に掲げる国際テロ組織の手先となっている。3人は意図せずして地球規模の闘争に巻き込まれるが、この闘争を陰で操っているのが「モンスター」という謎の人物だった。エンキ・ビラルは世界的に有名なバンド・デシネ作家、及び映画監督。「モンスター」は彼の代表作と言える傑作。第一部は1997年に発表され、10年余りの歳月をかけ、2006年にようやく完結。9.11の同時多発テロ事件、急進的な宗教団体の台頭、異常気象などを暗示するようなシーンに驚くとともに、独特の幻想世界に堪能するばかり。エンキ・ビラルは鮮やかに既存のマンガとSFのコードに挑戦し、新たな可能性を示す。第1部「モンスターの眠り」。
ラストマン

ラストマン

「マンガ的爽快感とバンド・デシネのリズム、双方のいいとこ取りがフランスで話題になった、MANGA×BANDE DESSINÉEのハイブリッド格闘アクション!」大友克洋氏絶賛! 【内容】とある王国で開催される毎年恒例の格闘技トーナメント。二人一組で行われるこの大会の優勝チームには栄光の国王杯と金貨が授けられる。貧しい生活を送っていたアドリアンは、武術学校では落ちこぼれだが、優勝して今の生活を脱したいと意気込んでいた。そしてついに出場権を手に入れた大会を明日に控えることに。だが、パートナーは急病で棄権し、アドリアンも出場できなくなる。落胆する彼に声を掛けてきたのは謎の旅人リシャールだった。彼もパートナーを欠き困っていたという。かくして、アドリアンとリシャールの急造チームは、並みいる強敵が参戦するトーナメントに挑む。選手達は火や風、木などの精霊たちにパワーを借りて、相手を倒すのだが、リシャールはすべて素手だけで勝利を得ていく。このままいけば、アドリアンの優勝も夢ではなくなる。ところが……。マンガ・アニメ世代の作家3人が送る今フランスで最も熱い作品! 2015年アングレーム国際漫画フェスティバル“最優秀シリーズ賞”受賞!!
ムチャチョ―ある少年の革命―

ムチャチョ―ある少年の革命―

芸術、愛、革命―― 深く胸を打つバンド・デシネ! えすとえむ氏絶賛!! 「自然が創りだす光と影、人の手が作りだす光と闇、その美しさ残酷さを描き切ったルパージュの手は私の心臓をわし掴んだまま離してくれない。」(えすとえむ【漫画家】)1976年、ニカラグア。独裁者“タチート”ソモサとその軍隊がこの中米の小国を支配している。首都マナグアの良家の息子で若い修道士のガブリエルは、キリストや聖者、“キリストの受難”など宗教画を描くのに長けており、その才能を見込まれ、山岳地帯の小さな村サン・フアンのルーベン神父のもとに送られる。最初は権力者の側近の裕福な家系ということで村人から疎まれていたガブリエルだが、次第に村人たちと深く係わり、彼らのことを知り、愛するようになる。そこに至るまでにはルーベンの励ましがあった。ルーベンはガブリエルに村人を血の通った肉体を持つ生身の男や女として描くことを勧めたのだ。「ものの表皮をめくる」ことにより、ガブリエルは徐々に農民を迫害する軍隊のことだけでなく、自分に重くのしかかる自身の欲望と官能をも発見することになる。彼にとっても村人にとっても、抵抗の時が目覚めつつある革命とともにすぐそこまで来ていた…… 芸術、愛、革命―― 『ムチャチョ』は、若き修道士の複雑かつ波乱万丈な運命を通して描かれる情熱の物語だ。作者エマニュエル・ルパージュは、熱く率直な思いを込め、その才能と豊かな人間性を駆使して普遍的なテーマの作品を造り上げた。深く胸を打つのみならず、愛と政治参加についても考えさせられる作品。
マリキのブログ

マリキのブログ

フランス・ブルターニュ地方に暮らすバンド・デシネ作家のマリキさん。やんちゃでがんこな猫たち、せっかくの小屋を完全無視するニワトリ、怪しい謎の老人との対決、長年連れ添った猫との別れ…マリキさんの毎日は今日もブログのネタで一杯!? 時々フィクション、でもしっかりと現実に根差す、すこし不思議な「日常」漫画!
AEON―アエオン―

AEON―アエオン―

イタリア発、壮大なSFボーイミーツガール・ファンタジー! ローマの美術学校に通うダビデとジャーダ。ダビデは空手に夢中。ジャーダはクラシックバレエ。一見なにも接点のないふたりが同時に感じる日常への違和感。「何かが違う…」。世界はひとつの方向へコントロールされているのではないか――? ふたりの出会いは大きな「何か」を動かす。そこから始まる、太古の昔からこの地球をコントロールしていた大きな力の物語。ダビデとジャーダ、そして世界の向かう先とは…!? アンジェラ・ヴィアネッロの美しい色彩と壮大なファンタジーをお楽しみください!
赤いベレー帽の女

赤いベレー帽の女

第2次大戦中ドイツ占領下のパリ。ジャンヌはレジスタンス運動に身を置く女性活動家だが、ある日何者かの密告によって逮捕されてしまう。密告の内容は彼女が闇市にかかわっているというものだったのだか、家捜しで彼女が拳銃を隠し持っていたのが発覚したのだ。取調べを受けているとき、ひとりの男が連衡されてきた。こそ泥のフランソワだ。そんな中、空襲警報が鳴り、警察の職員も避難する。フランソワは隙をついてジャンヌと共に脱走するが、屋根伝いに逃亡中、ジャンヌは足をくじいてしまう。動きの取れなくなったジャンヌは、フランソワからその日アメリカ軍がノルマンディーに上陸したことを聞く。しかしジャンヌには心配事があった。彼女が逮捕されたことで妹にも警察の手が及ぶのではないかということだ。最初はジャンヌのことをからかったり邪険にしていたフランソワも、次第に彼女に親切になり、一時身を隠せるようにある場所に連れて行く。
執行猶予

執行猶予

ドイツ占領下のフランス。主人公のジュリアンは強制労働から逃げ出し、故郷に潜伏する。『赤いベレー帽の女』でパリのレジスタンス運動を描いたジブラが贈る戦時下のもうひとつの物語。1943年初夏、ドイツ占領下のフランス南部の村カンベラック。村の青年ジュリアン・サルラはドイツへの強制労働行きを逃れてこっそり戻ってくるが、彼の乗っていた列車が彼の脱走直後に爆撃されてしまう。彼の身分証明書が別の青年の遺体の上で発見されたため、ジュリアンは死亡したことになる。以来彼は広場に隣接する空き家の屋根裏に身を潜め、鎧戸の隙間から村人の営みを覗き見るようになる。親独派民兵のセルジュ、同じく親独派のエドゥアール・ブイスー、反独派のバジル、カフェの店主フェルナン、神父、そして恋人セシル…。
ラパス 血族の王国

ラパス 血族の王国

元祖にして本場・ヨーロッパの吸血鬼の雄叫びを聞け! 舞台は現代のニューヨークで幕を開ける。女警部補 ヴィッキー・レノーアは、屈強な部下スピアッジとともに奇妙な連続殺人事件を捜査していた。被害者たちには、耳の後ろに水疱を持つという共通点があった。 そして現場に残された謎の言葉「お前たちの王国は滅ぶ」の意味とは? やがて、人間界に深く食い込み世界を裏で支配する、太古より築き上げられてきた不死 の吸血者王国の存在が浮上する。そしてその旧体制の、人間への同化を許し難い堕落とみなす反逆の吸血者兄妹・カールとカミーラの熾烈な戦いに、レノーアた ちは巻き込まれてゆく。
ラルゴ・ウィンチ

ラルゴ・ウィンチ

ラルゴ・ウィンチは、26歳で100億ドルの資産を誇る企業グループ・Wグループを相続した。型破りで、女好き、喧嘩っ早い彼を人々は“ブルージーンズの大富豪”と呼ぶ。いつも信念を貫き、忠実な友に助けられ、この魅力的な主人公は多くの危機的状況の中で美しい女性たちに出会い、マフィアや詐欺師、億万長者たちと対峙して行く。ラルゴは恋の冒険と同じ数ほど敵を作ってしまうが、決して慎重であることを忘れない。不安定な世界の中で、正しい価値観を持ち続けることが大切であると承知しているから。壮大な景色の中で繰り広げられるアクション。陰謀や詐欺が織り成す金融トリック。世界中の大都市を舞台としたチェイス。毎回繰り出される斬新な筋書き。フランス語版だけでも1千万部突破。1990年から20巻刊行。10篇の独立した物語を展開。毎回新たなストーリーを発表。2度の映画化で300万人以上の動員を記録。【内容】財界の世界的な大物、ネリオ・ウィンチが死んだ。その死は自殺と判断されたが、実はネリオが自分で演出しようとした最後だった。癌に侵され、余命いくばくかしか残っていなかったネリオは、企業内で不正を働いていた一人の社長に自分を殺害させ、劇的な死を遂げようと試みた。しかし、彼をビルの最上階から突き落とした犯人は、ネリオの操り人形であることを最後に拒絶し、グループを乗っ取ろうと企てるのであった…。ネリオが一代で築いた巨大企業グループ・Wグループの存続が危ぶまれるなか、彼が密かに養子をとっていたことが明らかになる。しかし、唯一の相続人であるその男、ラルゴ・ウィンチがネリオ死去の知らせを受ける前に、彼を始末しようとする何者かの罠が動き出す。グループの力により一度は難を逃れ、取締役社長に就任したラルゴだが、自分を嵌めようとした犯人をあぶり出すため、今度はラルゴが罠を仕掛ける。
時の鳥を求めて

時の鳥を求めて

メビウスが認めた二人の才能の結晶! メビウス、エンキ・ビラル、フランソワ・スクイテンに続くBDの巨匠レジス・ロワゼルが放つフランス・ヒロイック・ファンタジーの起源にして最高傑作! フランスでカルト的な人気を誇るシリーズついに邦訳! 【ストーリー】呪われた神ラモールの復活を目前に控えアクバルの地に緊張が走る。魔術女王マラはいにしえの神々の魔術書をひもとき、再びラモールを封印する魔法を発見した。しかし、封印の魔法には長い時間が必要である。残された時間は少ない。マラは愛娘ペリースに、かつて恋人であった老雄ブラゴンと連れ立って、時間を止めることができるという時の鳥を探すよう命じる。まずはラモールを封印するための巻貝を手に入れ、ついで時の鳥の居場所を探さなければならない。老雄ブラゴンは自らの娘でもあるかもしれないペリースと反目しつつも、ラモールの忌まわしき力を手に入れようと立ちはだかる魔術王たちを退けながら、アクバルを救うべく、苦難の旅を続ける…。メビウスやエンキ・ビラルの次世代を担う作家として、80年代バンド・デシネ界に台頭したレジス・ロワゼルの代表作がついに邦訳で登場!アメリカ的なヒロイック・ファンタジーとは異なる新しい規範を提示し、フランスでのヒロイック・ファンタジー人気に火をつけた作品としても高く評価されている。