物語は「地球」へと還る──「ボクを包む月の光」から4年後…。成長した蓮は地球の歌が聴こえるという不思議な能力に目覚めていた。そんな折、輪と蓮の夢に謎の少女が現れ、輪にとって因縁深い「東京タワー」を要求してくるが…?「ぼく地球」シリーズ第3章、堂々のスタート!
夢に現れた謎の少女――。自分にだけ優しい微笑みを見せる少女に蓮は次第に惹かれていく…。そして同じく夢に現れた謎の少女について話し合うため集まった月基地組の面々だったが、そこにいるはずの輪から電話がかかってきた!目の前の輪のいったい…!?
輪たちに襲いかかり、突如意識を失った謎の少女・ヘンルーカ。蓮の必死の説得のおかげで、78日間だけ一緒に暮らすことになる。その口から語られる少女の秘密と蓮の中に眠る前世・ロジオンの過去…。全てから逃げ出した蓮が行き着いた先は…?
瞬間移動で富士の神社に飛び、そこでヘンルーカの秘密に触れた蓮。無事に東京に帰り、そこで見てきたことをカチコたちに説明し始める。その一方、輪がいる小林家にヘンルーカが現れた…! そこで明かされる大母星消滅の真実とは――!?
ヘンルーカが狙う月基地に再アクセスするため東京タワー解禁を提案する大介。その鍵を握る「黒聖歌」とは…?
楽園に捨てられたアスワドの悲劇―― 前世の夢にうなされる地球子を、 抱きしめる事しかできない輪と亜梨子。一方、夢でマージから蓮とカプつんの秘密を聞いたカチコは …?
オイに会うため消えた地球子を追って、蓮も富士山麓の神社へ。前世の夢に苦しみ続ける妹を救うため、彼女の夢に潜ることを決意した蓮は…!?
過去の夢に苦しむ地球子を連れ戻すため彼女の夢に潜った蓮は、幼いロジオンの姿になり、地球子の前世であるアスワドと交流する。地球子と再会を果たした時、現れたヘンルーカが蓮に授けた能力と、託した「目的」とは…!?
ヘンルーカの母に対面するため奥宮を訪れた亜梨子は、黒聖歌を彼女の前で歌う。一方、蓮たちは神社の戸板に書かれた仮母星語の文字から、地球に降り立っていた「小人」の存在を知り…!?
『ぼくの地球を守って』『ボクを包む月の光-ぼく地球(タマ)次世代編-』の続編になります。現在も雑誌MELODYで連載中です。『ボクを包む月の光』よりも『ぼく地球』の世界観が戻ってきたような気がしました。前世の記憶を持つ7人も活躍しますし、絵柄にもあの頃に近い雰囲気を感じる時があります。 単行本ではまだ6巻しか発売されていませんが、謎の少女が現れて「大母星が消滅したのはキチェスのせいだ」と言い始め月基地を欲しがり、輪たちが東京タワーの秘密装置にキィ・ワードを入力しようとする展開にワクワクしています。同時進行で蓮くんと妹の地球子(ちまこ)ちゃんにも前世があり、それがある重要人物だったことも判明しました。これまでの『ぼく地球』の登場人物が全員集合する壮大なストーリーになりそうですが、今回の主役は間違いなく蓮くんですね。
『ぼくの地球を守って』『ボクを包む月の光-ぼく地球(タマ)次世代編-』の続編になります。現在も雑誌MELODYで連載中です。『ボクを包む月の光』よりも『ぼく地球』の世界観が戻ってきたような気がしました。前世の記憶を持つ7人も活躍しますし、絵柄にもあの頃に近い雰囲気を感じる時があります。 単行本ではまだ6巻しか発売されていませんが、謎の少女が現れて「大母星が消滅したのはキチェスのせいだ」と言い始め月基地を欲しがり、輪たちが東京タワーの秘密装置にキィ・ワードを入力しようとする展開にワクワクしています。同時進行で蓮くんと妹の地球子(ちまこ)ちゃんにも前世があり、それがある重要人物だったことも判明しました。これまでの『ぼく地球』の登場人物が全員集合する壮大なストーリーになりそうですが、今回の主役は間違いなく蓮くんですね。