フラワー・オブ・ライフ
白血病治療のため、1年1ヶ月遅れで高1になった春太郎。オカマにしか見えない教師や優しいぽっちゃり少年などのバラエティ豊かな人々に囲まれ、どこにでもあるようでどこにもない学園生活が始まる!
青い空を,白い雲がかけてった
毎朝ユーウツに登校する中学三年生の主人公、ツトム。ツトムの周囲にはオトコを求める抜き打ちテスト大好きな先生。ツトムにいつもアピールするが見向きもされない幼馴染。一見普通で変わり者、いつも仲の良いのツトムの両親。肩たたきからおつかいまでできる飼い猫。ツトムの愉快で笑える日常的な生活の物語。
悪の華
クチコミなし
初出『漫画エロトピア』 (発行:ベストセラーズKK) 、1975年 (昭和50年) 1月2日号~12月18日号掲載。 岡崎英生・上村一夫の問題作にして代表作がここに復活。1980年 (昭和55年) に一度、けいせい出版によって全3巻として単行本化されて以来の復刻となります。
雑誌掲載時には2色刷りで掲載されていた部分における色調の変化等、かつての単行本では割愛され、よって画面に本来の深みが失われていた箇所も原稿に残された指示を元に、モノクロの誌面ではありますが、でき得る限り再現し、またトリミングされていた一部の箇所を復元・完全収録とした初の刊行となります。
巻末には原作者・岡崎英生氏による回想「『悪の華』のころ」、劇画研究家・森田敏也氏による「解題」を収録し、時代の空気や背景をも封入した、価値ある一冊と自信を持ってお奨めできる内容です。