toyoneko

お年寄りが主人公のマンガのリスト #マンバ読書会

「ぐらんば」は強すぎる婆さん、「いぬやしき」は強すぎる爺さん。どちらも見た目は弱そうなのが良い。「利平さんとこのおばあちゃん」「海が走るエンドロール」は、いずれも、強く楽しく生きるお婆さんが主人公。「ぼっち死の館」はリアルな老年文学で真に迫る。「まんゆうき」は…本編ではなくて下巻オマケのばばあの絵が画太郎先生の真骨頂という感じで最高
ぐらんば

ぐらんば

山路八重・85歳。身寄りなし、生き甲斐もなし。先だった夫を「殺した」疑いをかけられ周囲の村人からは嫌がらせを受ける日々。それでも畑を耕し山菜を摘み、一筋の希望もない毎日を淡々と生きていた。そんなある日、山中で熊に襲われた八重は逃げる途中に崖から転落してしまう。気絶から目覚めた彼女が目にした光景は……!?

いぬやしき

いぬやしき

その男には誰にも言えない秘密がある!58歳サラリーマン2児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日を境に男のすべては一変する――。『GANTZ』で漫画表現の極地を切り拓いた奥浩哉がおくる、全く新しい世界がここに!

利平さんとこのおばあちゃん

利平さんとこのおばあちゃん

「おばあちゃんは、今は一人暮らし。じいちゃんいたけど、せんだって死んだ…。突然ポックリ死んだ」 山間にある素朴で懐かしいちいさな村で、荒物屋を営む、太田利平さんとこの、おしげばあちゃんは、猫のミーコや犬のお杉と、のんびりと、そして賑やかに暮らしています。 人と人との絆を繊細で抒情溢れるタッチで描き、読む者の涙を誘う、優しく切ない珠玉のハートウォーミング・ストーリーズ。すべてのマンガファンのために、遂に待望の電書化! 『利平さんとこのおばあちゃん』とは? 本電子版第1話で、第3回小学館新人コミック大賞佳作を受賞。1970年代後半〜1980年代後半にかけて10年間、小学館『ビッグコミック』とその増刊号にて連載された人気作。過去に小学館、エンターブレインより単行本が出版されている。このたび著者監修のもとエピソードを厳選し傑作選としてマンバより電子書籍化された。

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ぼっち死の館

ぼっち死の館

老いを生き、描く76歳作家の「純」漫画! 舞台は高度経済成長期に建てられた団地。現在そこにはひとり身の老人たちがいつか訪れる孤独死、「ぼっち死」を待ちながら猫たちと暮らしている。そんな彼女らが明日迎える現実は、どんな物語なのか――― 自らも団地に暮らす76歳の著者が描く、私たち全員の未来にして、圧倒的現在。『夕暮れへ』にて日本漫画家協会賞優秀賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門収集賞を受賞した齋藤なずな、渾身の最新作。

まんゆうきばばあとあわれなげぼくたちしんそうばん
まんゆうき~ばばあとあわれなげぼくたち~新装版(上)
まんゆうき~ばばあとあわれなげぼくたち~新装版(下)
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