あらすじ恋なんて、自分には必要ないものだって、思ってた――。ちっちゃくてうすっぺらな体型がコンプレックスの、小枝つぐみ(高1)。ある日、隣のクラスの瀬名マサムネに、偶然自分の身体を見られてしまい……!? でも、自然体でまっすぐなマサムネと一緒にいると、ずっとずっと隠してた、ホントは「女の子」でいたいっていう気持ちが、どんどん膨らんできて……。すべての恋愛不器用女子に贈る、純情☆スローステップ・ラブ!
身体的コンプレックスを肯定してもらう系恋愛話。 ちっちゃくて細くて可愛いならコンプレックスじゃなくて女子として魅力なのでは?と思うのですが本人にとってはすごく気になることなのでしょう。 個人的にコレ系の話は主人公本人の自信がない吐露モノローグより周りの「あいつ小さいしペラいし釣り合わないんじゃない?」みたいな野次描写に気分が落ちます。そこを抜きにして、もしくはそんな外野なんて関係ないよ!とイケメンが手を引いてくれるシンデレラストーリーを楽しむのには◎