一週間フレンズ。

一週間フレンズ。

「でも、私…トモダチの記憶、一週間で消えちゃうの――。」いつも一人ぼっちでいたクラスメイト・藤宮香織の告げた事実。主人公・長谷祐樹は、それでも香織と友達になりたいと願う。一週間の記憶を綴って、巡って、二人はトモダチになっていく。何度も、何度でも――。「トモダチ」巡る青春グラフィティ、はじまります。
君と紙ヒコーキと。回

君と紙ヒコーキと。回

すきとか、きらいとか、そういうことをちゃんと伝えられたらどんなにかいいのに。平凡な高校生のはずの浦木圭は、自覚はないけどおさななじみの松野鈴が気になる。鈴はある理由から紙ヒコーキ大好きっ子なんだけど最近それがエスカレートしてきて、どうにも圭の平凡な毎日は平凡じゃなくなりつつあるようです…。直球じゃなくて、へろへろ曲がっちゃう。だけどちゃんと届いてほしい。そんなキモチがたくさんつまった第1巻☆
僕が僕であるために。

僕が僕であるために。

紗奈の瞳にうつるのは、駿か、それとも歩か。人を気遣うあまり自分の思いを伝えられない主人公・浅倉駿は、幼い頃から若槻紗奈が好きだった。告白もせず転校したことを後悔し続けて七年、また紗奈のいる街に戻ってくることに。「せめて恋心だけは」本心を伝えたい駿は、今度こそ紗奈に自分の気持ちを伝えようと決意するが――。そこには自分とそっくりで素直に自分を表現できる「理想の自分」、藤崎歩がいた…。この青春は「嘘」を孕んで綴られる。
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