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幼い頃から誰かの気配を感じていた中学生・藍(あい)は、迷い込んだ異世界で母親によく似た少女・すずろと出会う。彼女こそ両親の本当の子供で、自分は異世界の出身で、母親のお腹の中で二人が入れ代わったのだと知った藍は!?不思議な縁(えにし)で結ばれた少年と少女の交流を描いた、紺野キタのチェンジリング・ファンタジー!
大学生の一花は、物置で手にした手鏡を通し異世界のセシルという少年と交流していた。そんなある日、姉の華恋が突然失踪し、同じタイミングで手鏡も消えてしまう。1年後、一花は偶然見つかった手鏡を手にした途端、異世界へと飛ばされていた。そこにいたのは年上に成長したセシルと、なぜか一花と名乗り聖女となっていた華恋でー!?姉に名前や思い出を奪われた世界で、運命を切り開いていく異世界溺愛ファンタジー開幕!
大人気の異世界恋愛ファンタジーのコミカライズ!!「この世界にはキラキラ王子様しかいないの―!?」鈴原梓紗は『貯金が趣味』で真面目な社畜のアラサー。深夜残業帰りに線路に落ちた…はずなのに、なぜだか見知らぬ場所で盗賊に囲まれていた! 大ピンチの梓紗を助けてくれたのはキラキライケメンばかりの『王国騎士団』の騎士たち。美形ぞろいの騎士たちは梓紗のことを『渡り人』と呼び大事に大事に『姫』扱い!過保護なまでに世話を焼き、ごく自然に姫抱っこをしてくれるイケメンたちの献身ぶりに、恋愛経験値が低い梓紗は「アラサーにそんなことさせて、ごめんなさい」と内心大パニック。でも根が働き者の梓紗は、”与えられるだけ”の優雅な生活にどうしてもなじめない…! 元の世界に帰る方法を探すためにも、「働きたい」と申し出た梓紗に、キラキライケメンの国王様は『騎士団独身寮』の家政婦になることを提案して――!?
第三部「領主の養女」2026年TVアニメ放送決定!アニメーション制作:WIT STUDIO「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)殿堂入り!シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)【あらすじ】幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ、見知らぬ世界で生まれ変わった。貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして…。おまけに、その世界では人々の識字率も低く、書物はほとんど存在しない。いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する。ないなら、作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書。本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー。書き下ろし番外編も収録。
転生した先は、前世でやり込んでいた乙女ゲーム『ラブ☆マジカル』の世界!?悪役令嬢・イザベラに転生してしまった私ですが…前世の記憶にあるシナリオ通りなら処刑ルート……!? 最悪の結末を全力で回避するため、私の崇高な戦いが始まったわけだけど……この世界では前世で想い続けていた、“攻略対象外”のあのキャラとの恋も可能、かも…!?破天荒すぎる悪役令嬢は、没落シナリオを書き換えることが出来るのか――。
推しへの執着が強い同担拒否夢女子のルイはある日、死ぬほど大好きな乙女ゲーム『愛の北辰』の世界にトリップしてしまう。当然、最推しヒーローの赤羽くんと付き合うべく行動するルイ。失敗するはずもない… 何度もなんどもクリアしたゲームなのだから…! しかし、ゲームの世界に入ってしまうと、プレイヤーとしては見えていなかったことが見えはじめ…!? 欲望まみれの異世界トリップ… 単行本で登場!!
男子大学生・乙谷乙成(おとやおとなり)は、異次元への転生を夢見るこじらせ男子。 ある日、ゲーム中に誤って広告をクリックしたら…異世界にトリップしていた!?!? 驚きつつも喜んでいたのも束の間、なんだか様子がおかしい…。 やたら乙成に優しく、まるで女の子のように扱うイケメン達…! それもそのはず、乙成が転生した異世界は、乙女ゲームの中だった――!?!? 「pixivコミックランキング2018」ファンタジー部門 1位獲得の話題作!
私に世界は救えません!! アラサー女子のツキナは、「神」と自称する球体により、異世界へ喚ばれてしまった。「神」は何でも願いを叶える事と引き替えに、「救世主」として異世界に安定をもたらすよう言ってくるのだけど…。ハイスペックアラサー女子の異世界ラブライフ!
完全無欠の公爵令嬢メアリ・アルバート(合金ドリル(縦ロール)装備)。目指すは――自身の没落!?アルバート公爵家の令嬢・メアリは、自分がヒロインをいじめ抜く乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出す。行く末は貴族社会からの追放。そんなの冗談じゃないと没落回避――は、しない!?「むしろ目指せ没落! 悪役街道を突き進むのよ!」なんて意気込むものの、ゲームの主人公(ヒロイン)・アリシアからの好感度が何故か高く、嫌がらせをしても全て好意的に取られてしまう。早くも暗雲立ちこめるが、メアリは無事に没落できるのか……!?
この作品を読み始めて、最初に感じるのは、主人公の少年の「モブ」感。紺野キタ先生のいつもの美少年とは明らかに違う、意志の弱そうな、精気の無い目。主役感に欠けるのだ。 それは読み進めていくと納得いく。確かに少年は、この世に生きる自信に欠けていた。 ★★★★★★ 自分にだけ見える入口、話しかける動物、感じる気配……己がここにいる事に不信を覚えた時、少年は彼らに導かれ、異界に足を踏み入れる。そこにはいつも側に感じていた、分身の少女がいた。 彼女の存在に納得する少年。本当は自分が彼女の影なのだ、という諦めが悲しい。 あちらの世界は和洋折衷でヘンテコだが、なかなか美しい。不思議な異界の〈女王〉になるよう誘われる少年が、異界から出られない少女と対話し、自分の意思を示す物語は、最後まで切ない。己の居場所を知るための、ごく短い「神隠し」の時間を、惜しみ懐かしがりながら眺めていたい。