時間が遅くなる霧?が出てくるSF漫画
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佐藤史生コレクション
アットマーク3世
▼いつごろ読みましたか
2011〜2013年頃
正直ここは曖昧ですが、2013年より前なのは間違いないです。
▼なにで読みましたか?(マンガの形式)
単行本のはずです。
▼作品について覚えていること【必須】
漫画の表紙、作者、絵柄などほとんど覚えておらず、ストーリーラインしか記憶にないため、あらすじを書きます。
ある男が、宇宙船に乗り、どこか別の星へ旅立つ。この時、男には恋人がおり、離れ離れとなってしまう。
しばらくの時が経ち、男が宇宙から帰ってくる。帰還を心待ちにしていた恋人の女性は、男の元へ行こうとするが、なにかに気づいた男が、「来るな!」と管制塔?に向かって叫ぶ。
その瞬間、宇宙船の扉が開き、何か霧?のようなものが放出される。
どうやらその霧は、時間の流れを極限まで遅くしてしまう霧のようで、宇宙船の発着場の周りにドーム状に展開される。
それにより、宇宙飛行士の男性は、宇宙船から出て出口へ向かうも、進みが極限まで遅く、外に出るのに何十年もかかってしまう。これでは男と会うことができないと嘆く女性。しかし、女性はそこで諦めることなく、管制塔から男性の1日数mmの進みを待ち続ける。
しかしその日々に耐えきれなくなった女性は、周りの静止を振り切り、ついに自ら霧の中に飛び込んでしまう。
最後は、男性と仲睦まじそうに霧の中を歩く2人の姿のコマで終了。
恐らく、ストーリーの展開的に、何かオムニバス形式、あるいはショートSFを寄せ集めた漫画のひとつだったのかもしれませんが、このストーリーしか記憶にありません。
かなり昔の漫画だったと思います。
離婚して別居した父が持っていた漫画で、もはや読み返す手段がありません。どうか心当たりのある方は、宜しくお願い致します。