あらすじ

天涯孤独の身の上だと思っていた青司が相続した祖父の家。自称・神たちと不器用に暮らしつつも、いよいよ年の瀬が近づいてきた。ということは、祖父の命日も近いということで。
あめつちだれかれそこかしこ

ヒゲと こどもと 高校生が。 両親を亡くし、身寄りは他にないと思っていた青司(せいじ)にもたらされた祖父の遺産相続話。よくわからないうちに相続したのは、平屋の古民家。しかも住んでみると自分以外の住人が…!?

あめつちだれかれそこかしこ(2)

高校生、ヒゲとこどもに物申す。 両親を亡くし、身寄りは他にないと思っていた青司にもたらされた祖父の遺産。平屋の古民家を相続したけれど、それには妙なものもついていて…!? 土着日常奇譚、第二巻です。

あめつちだれかれそこかしこ(3)

高校生、ヒゲとこどもに三行半? 天涯孤独の身の上だと思っていた青司(せいじ)が相続した祖父の家。その家に居着いている、自称・神なヒゲ中年や子どもを「もしかして本当に神…?」とじわっと思い始めてきたものの…。土着日常奇譚、第三巻!

あめつちだれかれそこかしこ(4)

高校生、ヒゲとこどもに扶養義務? 天涯孤独の身の上だと思っていた青司が相続した祖父の家。その家の居候で自称・神の、ヒゲの友人だという自称・稲荷神の青司への忠告が、思わぬ波乱を巻き起こす!? 土着日常奇譚、第四巻!

あめつちだれかれそこかしこ(5)

ヒゲ中年、ヒモ中年の面目躍如? 天涯孤独の身の上だと思っていた青司が相続した祖父の家。その家の居候で自称・神たちとの喧しい毎日に、祖父絡みの厄介や、友人絡みの厄介なども発生。青司の危機に、自称・年神の年男の神性が炸裂!? 土着日常奇譚、第五巻!

あめつちだれかれそこかしこ(6)

高校生の青司が相続した祖父の家。そこで自称・年神&納戸神と何かと賑やかに暮らしていたが、祖父の初盆がやってきた。訪ねて来るのはもちろん人だけなはずもなく…。

あめつちだれかれそこかしこ(7)

高校生、ヒゲとコドモに八つ当たり。 天涯孤独の身の上だと思っていた青司が相続した祖父の家で自称・年神&納戸神と賑やかに一人暮らし(?)を送っていたが、周囲の人々にもいろいろとあるようで…。

あめつちだれかれそこかしこ(8)

高校生、ヒゲとコドモと半分こ。 天涯孤独の身の上だと思っていた青司が相続した祖父の家。そこを訪ねてくるのは、人だったり、神だったり、変なものだったり…? 土着日常奇譚、第八巻!

あめつちだれかれそこかしこ(9)

天涯孤独の身の上だと思っていた青司が相続した祖父の家。自称・神たちと不器用に暮らしつつも、いよいよ年の瀬が近づいてきた。ということは、祖父の命日も近いということで。

あめつちだれかれそこかしこ10巻

新年に戻ってこなかった年神の年男。依り代である松の木が倒れたせいなのでは・・・と、青司は納戸と一緒に新たな依り代を作ってみるが――。土着日常奇譚、第十巻!