あらすじ風間央からの再度の求婚を受けた千華羅。達道への思いがまだ残ることを率直に伝えた上で、それに応えることに。その後千華羅の両親と4人だけの祝言を挙げ、風間は「真田」央に。みなの祝福を受け、2人だけの新生活が始まる。
大正時代が舞台でも、切ない恋模様が繰り広げられていて面白かった。この時代は、自分の好きな人と結婚する人って少ないのかなぁと思いを馳せながら読みました。とはいえ、許嫁の新聞記者の彼もクールでイケメン。千華羅ちゃんが羨ましい…。あと、着物や袴が華やかで良いですね。日本と西洋文化が入り混じった時代の色も感じられて見ていて楽しい。