あらすじくさか里樹(前書きより)かの革命家“ディビッド・ロッシィ”がしていること、それはまさに、神の御技である――「完全燃焼」を誓ったこの作品も、もう三巻め。画力の無さに泣きつつも自己ベストを目指してひた走る日々。小さな小さな革命を繰り返しているにすぎない私の人生経験と、壮大な歴史革命とを結び合わせる作業はとてつもなく強引だけれど、誰の中にもあるはずのロッシィのタネを探すのは、とても嬉しく、楽しい。