あらすじくさか里樹(前書きより)恋愛中心でいくべきか、革命ものなのか、という思いは常にありましたが、考えるほどに「同じ」に思えてきて……人との「出会い」。そこにすべての鍵がある。ロッシィを革命に駆り立てたもの、それは、義父「ロッセリィ先生」との約束だけであったのではないか……とさえ思えるのです。