あらすじ

「イルベックがコーセルテルに来る」。その一報が伝わり、大騒ぎのコーセルテル。その騒動は子竜たちひとりひとりの成長を促し-。ほのぼの子育てファンタジー待望の新刊!
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 1巻
マシェルの補佐竜となるため、「卵がえり」をした子竜たち。幼年竜から少年竜になったみんなは、日々「歩くこと」「しゃべること」の練習中!ゆっくりしっかり上手になっていく子竜たちですが、一番竜のナータだけは上手く声を発することができなくて…?毎日ちょっとずつ成長していく7人の子竜たちの前には、どんな冒険が広がっているのかな?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 2巻
卵がえりした子竜たちは、ゆっくりゆっくりできることを増やしていっています。それぞれ得意なことを見つけたり、好きなことを見つけたり、すくすく成長中♪そんな中、マシェルの妹であるフアナがコーセルテルにやってきました!フアナはすぐにみんなと仲良しに!でもナータだけは不安をかかえているみたいで…?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 3巻
郵便組合に新しく入ったティーマが持ってきた手紙が、新しい暗竜術士が見つかったと知らせる内容ではないかと推測したラルカ。ラルカはコーセルテルを出て、いつかウィルフを待てなくなるかもしれない未来を考え、暗竜術を暴走させてしまう。別空間に閉じこもったラルカは――?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 4巻
暗竜術士候補の男テイムがコーセルテルにやってきた。しかし、男は自分に子竜を育てることは無理だと告げる――…。皆はテイムの決断を受け入れ、次の暗竜術士候補を待とうと決めるが、コーセルテルを去ろうとするテイムの前で突然暗竜の卵が……!?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 5巻
コーセルテルで一番広い火竜家で、探し物をするアグリナたち。お目当ての像はすぐに見つかったが、気がつくとサータとヤチの姿が消えていて…?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 6巻
「イルベックがコーセルテルに来る」。その一報が伝わり、大騒ぎのコーセルテル。その騒動は子竜たちひとりひとりの成長を促し-。ほのぼの子育てファンタジー待望の新刊!
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 7巻
イルベックの精霊術士を助けるため、月の光に向かっていったマシェルと子竜たち。残された一同は、彼らも眠る月に取り込まれるのではと心配する。そんな中、シイが心配していたのは別のことだった。眠る月に術士を取られたたびの月が怒り、大昔のような大地も待機も吹き飛ばす大ゲンカをするのではないか…。コーセルテルはいったいどうなる!?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 8巻
旅の月が去り、平穏が戻ったコーセルテル。だがある日、ナータは夢の中でアータに話しかける眠る月と遭遇する。眠る月は、「コーセルテルに住まう者は、いつでも語りあって、笑いあってくれるはずだ」と旅の月に言われたので、ナータに話しかけているのだと語った。マシェルの眠りを妨げないためにも、ナータは眠る月の話し相手になると決めて――?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 9巻
子竜たちが幼竜だった頃はじめた絵日記。他の子竜は次々やめていく中、カータだけは今も続けている。ある夜、マシェルに絵日記を見てもらおうと部屋を訪れたカータは、彼から大量の絵日記用のノートをもらう。自分の日記を絵本みたいだと笑うマシェルにもっと喜んでもらうため、一生懸命絵日記に取り組むカータだったが…。
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 10巻
ページをめくれば、そこは夢広がる未知の世界! 突如コーセルテルを去ると言い出したヴィーカを止めるため、ミリュウたちの元にやってきたユイシィ。彼女の話を聞いたのち、偶然ヴィーカと出会ったミリュウは不器用ながらも自身の思いを伝えるが、ヴィーカは家に戻り結婚すると話し――!? それぞれの感情が揺れ動く第10巻!
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 11巻
書庫回廊に呼ばれ赴いたマシェルとアータだが、ナータを連れてきてほしかったと言われる。どうやら書庫の精霊は“暗竜の竜術士”へ何かの退治をお願いしたかったよう。結局何も見つからず、子竜の元へ戻ったマシェルたちだが、背後からついてきた遺跡の幽霊がナータへと襲いかかってきて――!?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 12巻
コーナの力で夢を渡り、地竜術士ダグが黒精霊を生み出すきっかけになった事柄を追うナータ。しかし、ダグが望んだ本当の願いを探すが、見つからないまま夢がまた一つ過ぎていってしまう。そんな中ダグの夢の中に現れた竜王竜術士フェルリの姿だけは、はっきりとした姿を保っていた。彼女こそがダグの望みに関わっているのではないかとナータ達は考えるが…。さらに夢の中の存在であるかつての暗竜の里長がナータへと話しかけてきて――!? 新たな展開から目が離せない、第12巻が発売!
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 13巻
かつて竜都を滅ぼしたといわれる竜術士・ダグの願いを叶えるため、月の精霊の力を借りて夢を渡るマシェルとナータ。ダグの願いはフェルリと仲なおりすることだと判明するも、カロアスの呪いがマシェルたちの前に立ちふさがる。なぜカロアスは竜と竜術士を恨んでいるのか、呪いをかけたその理由とは――?
コーセルテルの竜術士~子竜物語~ 14巻
火竜のヤチに少年竜への成長の機会到来! だけど、仲良しの暗竜プレアとは一緒に成長できないと言われてしまう。落ち込むヤチとプレアのために、ナータたちはある作戦を思いつき…!? そして、子竜たちからそれぞれやりたいことを聞いたマシェルの決断は――? マシェルと子竜の絆を描いた「子竜物語」、大団円の最終巻!!
コーセルテルの竜術士物語

コーセルテルの竜術士物語

竜術士――それは竜の力を借りて術を使う代わりに、若く未熟な子供の竜を守り、育てる術士のことである。竜術士のマシェルは7つすべての術資質を持っていることから、7人の子竜を預かることに…慌ただしくも賑やかな毎日を綴った『コーセルテルの竜術士』の続編・第1巻!