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父親を殺した奴を探すことが旅の目的と言うアルゼイドと行動を共にする魔法使いの女の子、ラゼル。治安の悪い町に着いた二人は、アルゼイドが軍にいた頃の知り合いというソレスタとバロックヒートに出会う。ちょっとした口論から、アルゼイドに一週間、魔法を使うなと命じられたラゼル。そんな彼女に危機が迫る…。

ソレスタとバロックヒートが仲間入りし、４人旅を続けることになった、世界を見る目的の魔法使いの女の子、ラゼルと父親を殺した奴を見つける目的のアルゼイド。冬の寒空の下、野宿を覚悟した４人は、丘の上に建つ館に宿泊することに。その館の長女から、昨年亡くなった祖父が敷地内の洞窟に隠した宝物を探すことを頼まれるラゼル…。

辿り着いた無法の町でアルゼイドとケンカして、宿を飛び出したラゼル。そのラゼルを見つけた時、彼女は何者かにドラッグを淫射され、中毒症状に陥っていた。なんとか立ち直ったラゼルを宗教法人の代表者、フェンネルが訪ねて来て、彼女の記憶を取り戻す協力をすると、強引に連れ去ろうとする。そして二人の闘いが始まった。

船で内海を渡り、南西の村に向かう途中、港町ベルンプェラに滞在しているラゼルたち。宿で熟睡中のアルゼイドを置いて、バロックヒートと出掛けたラゼル。岬でバロックヒートから、今日は最愛の人が殺された日だと聞かされる。なぜ仇を討とうと思わなかったのかと問うラゼルの目の前で、若い男が海に身を投げた…。

アカネア行きの船に乗るラゼルたちに、アカネアの街は化物が出没し、船や建物を壊しているという情報が入る。レイボーンの父親が用意してくれた豪華客船に乗り込んだラゼルは、甲板にいた子供たちがアカネアには罠が張ってあり、危険と言われるが強引に上陸する。そこで待っていたのは、アルゼイドの命を狙う謎の男女だった。

それぞれの秘密を持つラゼル、アルゼイド、バロックヒート。罪もつ神の名前のプロメテウスの町にやって来たアルゼイドに美少女たちが近づき、彼を拉致しようとする。そこで知らされたのは、アルゼイドは“セカンド”という、人の細胞から造り出されたクローンという真実だった。ファンタジー冒険ロマン!!

旅を続けるごとに深まりゆく謎。再会したラゼルたちは、ヴェルニーニ村で何を見つけるのか。そして出会うのは意外な人物…！もう退屈なんて言わせない！

アルゼイドの前に現れた“アルゼイド”と名乗る少年。2人の邂逅は何を導く──？一方、ラゼルは旅を止め、帰郷することを父セラティードに勧められ...。待望の第9巻、ついに発売！

セラティードの下へと戻り、昔の暮らしを再び取り戻すラゼル。親友クラリサが待つ学園生活へと戻り、束の間を平穏を手に入れるかに見えたが――…。＜世界を知る＞ラゼルの旅は新展開を向かえ、さらなる衝撃の連続!!大人気ファンタジー、ついに第10巻発売ですっ♪

無事学園祭を終え穏やかな日常を楽しむラゼルの前にあらわれたキアラ。その凶刃に倒れたラゼルは、瀕死の体でアルゼイドに救われる。しかしその日の恐怖感を拭えぬラゼルは、再起をかけた修行登山を決行するが!?

キアラにつけられた傷がもとで、心に深いトラウマを負ってしまったラゼル。彼女はセラに向かって衝撃の言葉を発する――「私を殺してください」その行為は、恐怖を乗り越えるというより、恐怖を麻痺させるもの。ボロボロになったラゼルは元の自分を取り戻せるのか――？一方、アルゼイドは彼が追い求める真実を知るため、ウェラー大尉とともにプロメテウスに向かう。物語は今、大きく動き出す――!!大人気シリーズ第12巻、登場!!

謎の少年「あるぜいど」の力によって飛ばされてしまった不思議な世界で、アルビノの少年二人とセカンドと名乗る人物と出会い、共に生活をすることになったラゼル。そこで“ラゼルを知らない”キアラに出くわしたラゼルは、自分が過去の世界に送りこまれたことを確信する。同時に、アルゼイドが捜す「父親の仇」との符号に気付いたラゼルは…？

過去の世界で出会ったのは－。現在と過去、ふたつの世界で謎が絡み合い、そして解けていく－。

「あるぜいど」の力により、過去に飛ばされてしまったラゼル。過去の世界にも幼い「ラゼンシア・ローズ」がいるのではないかと考えた彼女は、故郷・ヴェルニーニへ向かうべく、セカンドに暇を願い出る。記憶と変わらない故郷で彼女を出迎えたのは――…？　過去の真実が紐解かれていく、待望の最新巻が発売!!

セカンドの家を訪れたアルゼイドたち。その前に、『アイギス』と名乗るセキュリティ・システムが立ちはだかる。だが、なぜかアルゼイドだけは扉の先へ進むことを許されて…？呼び起こされる過去の記憶――待望の16巻！

ラゼルが過去の世界に来て、二度目の秋が近づいていた。セカンドたちが抱える秘密を共有したいと思いつつ、ラゼルはまだ、何も聞き出せていない。そんな日々の中で、思いがけない人物がセカンドを訪ねてきて――。一方、現代ではアルゼイドたちが、『過去』と思われる一時を目撃する。『過去』と『未来』が繋がり始める第17巻！

謎に包まれたセカンドの出生。彼が死んだ生き物を生き返らせたり、手を触れずに物を動かしたりする不可思議な力を持っていたのも、それに関わるものだった。――卵子のみで人間の子供を作る、単為生殖。その実験で初めて生まれた「男性」の成功例がセカンドだったのだ。そして、処女懐妊という『神』を生み出す実験に選ばれてしまったのは…？ セカンドとナツメたちの関係が明かされる第18巻！

ナツメが考案したプロメテウス計画に参加するため、惑星Arkに赴くことになったセカンド。しかし、計画はあえなく失敗に終わり、彼は更なる悲劇に巻き込まれ――？ 複雑に絡み合っていた多くの謎は、過去へと飛ばされていたラゼルをも巻き込み、すべてが明らかになっていく。セカンド編がついにクライマックスを迎える、緊迫の第19巻!!

現在へと帰還したラゼル。季節は、春から初夏へと移り変わろうとしていた。死んだ筈だったナツメと対峙してから、様子のおかしいバロックヒートは、ラゼルと共に訪れた海で突然姿を消してしまう。行方を案ずるラゼルだが、ある日街でセラの知り合いだという女性に声をかけられる。ラゼルの身体に癒着したピアスについて話す、その女性の正体はナツメで――!?　ついに幕を開けた最終章、怒涛の展開から目が離せない第20巻!!

ナツメの支配下にあるプロメテウスを脱出しオブプレイの王都に辿り着いたラゼルたちは、クーデター組織・パンドラのリーダーとなっていたセカンドとの再会を果たした！　若干の気まずさを抱えつつも、一同はついにプロメテウスとの決戦に向けて動き出す――!!

プロメテウス最大規模の研究施設がある大陸、ガーデンの壊滅を目指し船旅を続けるラゼルたち。船舶内にスパイがいることを知ったラゼルは、ホトハラたちと共に協力して調査を開始する。一方、陸に残されていたマデイラはキアラに、拘束から開放する代わりにラゼルのもとまで送り届けてほしいと取り引きを持ち掛けて――!?

プロメテウスの研究施設がある大陸、ガーデンを壊滅するための船旅――。突然マデイラと共に現れガーデンへの同行を申し出るキアラに、ラゼルたちは警戒を強める。キアラの目的が読めず緊張状態が続くなか、船内で謎の集団感染が起きて…!?