あらすじ

吹雪の中の声の正体は、まさかの<女教皇(THEHIGHPRIESTESS)>だった。再結集したサツキ一行に、彼女の口から語られるイレイズの真実と、タブロウ<世界(THEWORLD)>・<愚者(THEFOOL)>の謎…。そして束の間の休息のさなか、彼らに起こる大事件とは…!?
タブロウ・ゲート 1巻
サツキは、手に入れたタロット画集から光が飛ぶのを目撃。その光は画集の住人<タブロウ>だった。画集の持ち主だと名乗る少女・レディと散逸した<タブロウ>を回収することになったサツキだが!?
タブロウ・ゲート 2巻
「私の主はただ一人!」かたくなに他者を拒むタブロウ<魔術師>が、レディの心とタブレットを奪い逃走する。絶体絶命の危機にサツキが立ち上がるが…!?
タブロウ・ゲート(3)
グランドマスターとの想い出に溺れる<魔術師(THEMAGICIAN)>をサツキが追う……!!すべてのタブロウが消滅しかける中、崩れ去る<隠者(THEHERMIT)>の世界からの脱出はなるのか!?切なる想いが今、奇蹟を呼ぶ。
タブロウ・ゲート(4)
<悪魔(THEDEVIL)>によって破壊された学園で、一人だけ<法王(THEHIEROPHANT)>の記憶消去から漏れた少年・翔は、奇妙な<輪>を拾うが……!?サツキと、謎の少年との出会いが翔の運命を変える。学園を舞台にした、少年たちの戦いの行方は!?
タブロウ・ゲート(5)
祭りの縁日で迷子になったパピュは、自らを<正義(JUSTICE)><審判(JUDGEMENT)>と名乗る謎の二人組“怪盗J”と出会うが……!?一方、謎の少年がイレイズに接触して……?
タブロウ・ゲート(6)
夏休みの講習中の学園。サツキたちは旧音楽堂で<白い少女>と遭遇する。容赦のない騒霊攻撃にブチ切れるレディ。「タブロウのくせに調子に乗るんじゃないわよ!<節制(TEMPERANCE)>!!」はたして<彼女>の正体は!?
タブロウ・ゲート(7)
管理人を据えるという、創造人の言葉に憤激するアレイスターの昔日の思いとは!?そして、サツキの生い立ちがついに明らかに!!
タブロウ・ゲート(8)
初恋の女性・マーガレットに焦がれ、ふさぐサツキをさらなる炎が包みこむ。その名は<力(STRENGTH)>。過去すら焼き尽くす業火の中、宿命の2人<太陽(THESUN)>と<星(THESTAR)>が再会を果たすが…!?
タブロウ・ゲート(9)
“次代管理人になる”……ついに明かされた<星(THESTAR)>の目的。タブロウが人になるその恐ろしき方法に周囲はざわめきと混沌に包まれる。サツキたちは、いびつな愛情を燃やし続ける<力(STRENGTH)>に追いつめられていくが…!?
タブロウ・ゲート(10)
<星(THESTAR)>戦の傷痕はあまりに深く、タブロウ召喚能力を一時的に喪失してしまったサツキ。そんななか、損壊した氷川邸に“怪盗J”がやってくる。うっかりレディと接触してしまった<正義(JUSTICE)><審判(JUDGEMENT)>の2人だったが…!?
タブロウ・ゲート(11)
はぐれタブロウ<皇帝(THEEMPEROR)>の能力によって、イギリスの祖父の屋敷に飛ばされてしまったサツキ。レディたちの元へ帰る術を持たないサツキは、孤独のなか、意外な人物と再会する。一方、朽ちていく<死神(DEATH)>を目の当たりにしたイレイズの“ある決意”とは…!?
タブロウ・ゲート(12)
<皇帝(THEEMPEROR)>を奪うために現れたはぐれタブロウ<塔(THETOWER)>の稲妻が、無慈悲にサツキを貫く。彼の生死は…!?一方、ついに明らかになるイレイズの目的と、驚くべきその正体。物語は核心へ向けて加速する!!
タブロウ・ゲート(13)
<月(THEMOON)>と<死神(DEATH)>の死闘の結末に発覚した、驚くべき事実。イレイズの首にある傷が意味することとは…!?そして、ようやく合流した一行に影を落とす<女帝(THEEMPRESS)>の裏切りが呼ぶものとは…!?
タブロウ・ゲート(14)
吹雪の中の声の正体は、まさかの<女教皇(THEHIGHPRIESTESS)>だった。再結集したサツキ一行に、彼女の口から語られるイレイズの真実と、タブロウ<世界(THEWORLD)>・<愚者(THEFOOL)>の謎…。そして束の間の休息のさなか、彼らに起こる大事件とは…!?
タブロウ・ゲート(15)
暴走する<恋人たち(THELOVERS)>の第3の能力“種属交換”をその身に受けたサツキと<法王(THEHIEROPHANT)>は入れ替わってしまう。意外すぎる展開の果てに、事態は収拾を迎えて……。そして狂騒の一夜が明け、サツキたちのもとに現れたのはなんと……!?
タブロウ・ゲート(16)
<女帝(THE EMPRESS)>を出し抜き、<皇帝(THE EMPEROR)>を手にした<星(THE STAR)>。しかし“怪盗J”の機転で状況は逆転。さらに<太陽(THE SUN)>アレイスターまでもが現れ、<星(THE STAR)>は圧倒的不利に陥るが…!?
タブロウ・ゲート(17)
イギリスでの憂いを絶ち、<運命の輪(WHEEL OF FORTUNE)>に囚われたレディを救うために日本へ向かう一行。その最中<星(THE STAR)>は、ついにその名を告げる……!! 彼の意図とは。そして盾濱でサツキたちを待つものとは!?
タブロウ・ゲート(18)
<運命の輪(WHEEL OF FORTUNE)>の能力で<星(THE STAR)>の下僕と化した<太陽(THE SUN)>が、サツキたちに牙をむく。烈しい攻撃のさなかに、タブレットも奪われた。圧倒的劣勢に立たされたサツキの選択は……!?
タブロウ・ゲート(19)
<死神(THE DEATH)>の強襲で、ほとんどのタブロウは戦闘不能に。対峙する因縁の<月(THE MOON)>と<死神(THE DEATH)>だったが……。一方、サツキは<女教皇(THE HIGH PRIESTESS)>の言葉を頼りに<皇帝(THE EMPEROR)>の力で跳躍。そこで彼が出会った者とは……!? 今、この物語最大の秘密が明かされる……!!
タブロウ・ゲート(20)
すべてを知り、絶望したサツキは実の母・イレイズが望むままに、自らの生命を瀕死の<死神(THE DEATH)>に捧げようとする。そこに<星(THE STAR)>と<太陽(THE SUN)>が現れ……!? 一方、盾濱では“怪盗J”が<運命の輪(WHEEL OF FORTUNE)>と接触し……!?
タブロウ・ゲート(21)
サツキの修復により、かつての姿を取り戻す<死神(THE DEATH)>。<星(THE STAR)>の傀儡と化した<太陽(THE SUN)>に敗れ、とうとう倒れ伏す<月(THE MOON)>。風前の灯のサツキの命をめぐる戦いはさらに混迷を極める。しかしそこに現れたのは、心底待ちわびた眩しき光明!! 「もう、あんたたちの好き勝手にはさせないわ!」
タブロウ・ゲート(22)
ただ創造人への歪んだ思いだけに衝き動かされる<星(THE STAR)>に、<力(THE STRENGTH)>の哀しき愛と慈悲が、矢となって燃え上がる。炎の如き想いは灰塵に帰すのか、不死鳥のようにはばたくのか。そして<太陽(THE SUN)>の呪縛は解き放たれるのか…!?
タブロウ・ゲート(23)
サツキを護るためイレイズと<死神(THE DEATH)>に立ち向かうレディだが、追い詰められ、絶体絶命の危機に陥る。窮地のレディに告げられる衝撃の真実とは。そして、ついに登場する最後のタブロウ<愚者(THE FOOL)>と<世界(THE WORLD)>。<タブロウ・ゲート>最大の謎がついに明かされる…。
タブロウ・ゲート(24)
タブロウ<世界(THE WORLD)>としてサツキたちの前に現れたレディ。<愚者(THE FOOL)>であるイレイズとともに、サツキの命と引き換えに<死神(THE DEATH)>の完全復活を目論むが…!? 物語は究極のクライマックスへと突入する……!!
タブロウ・ゲート(25)
サツキを案じ、身を引いたタブロウたちのことを何も知らぬまま、長い眠りから覚めたサツキは、学生生活を再開する。そんなサツキのもとに、真っ白な状態のタブレットが届く。そこからサツキの再び“家族”をとりもどすための…闘いが始まる!!
タブロウ・ゲート 26巻
タブロウたちを取り戻す! 固く熱い決心を胸に時を旅するサツキ。だが両親の過去を知るにつれ、その心に小さな迷いが生じる。タブロウたちに出会う未来を守るためには、この過去に干渉してはいけない。しかし………。堂々の完結巻!!
The Art of Tableau Gate

The Art of Tableau Gate

鈴木理華の美しき超絶筆致が冴えわたる、「タブロウ・ゲート」の世界がこの一冊に!! 1.すべてのカラーイラスト(100点以上)収録♪ 秘蔵イラストも登場! 2.鈴木理華先生自らによるキャラクター・設定解説!! 3.このイラスト集だけでしか読めない特別番外編を収録!!! 4.鈴木先生の超美麗なイラスト執筆工程を図解!!!! ほか、企画満載でお届けします。
タブロウ・ゲート 0

タブロウ・ゲート 0

孤独な少年・サツキのもとに届いた奇妙なタロット画集<タブレット>。だが、<絵の主人公たち(タブロウ)>は家出していた……!?消えた彼らを再び画集に封じるため、<タブレット>の管理人・レディがサツキの前にあらわれる!「タブロウ・ゲート」の原点作品が、外伝「幻の月」を加え登場!!伝説の萌芽を目撃せよ!!