目つきの悪い花屋のバイト青年・葉月(はづき)が一途に恋するのは、店長の六花(ろっか)。しかし六花の部屋には、彼女が忘れられない男の霊がいた――。低温一途青年×さっぱり未亡人×草食系執着霊の3者が紡ぐ純情三角関係。描きおろし番外編収録!
花屋のバイト青年・葉月(はづき)の想い人は店長の六花(ろっか)。六花は3年前に夫を亡くし、その男は幽霊となっていた。最愛の妻に認識されていない霊・島尾(しまお)と、その姿が見えている恋敵の葉月。2人の埒の明かない争いは次第に過熱してゆく――。低温一途青年×さっぱり未亡人×草食系執着霊が絡み合う純情三角関係。
葉月(はづき)から体を借りた島尾(しまお)は最愛の妻・六花(ろっか)と生身での再会を果たす。しかし六花は中身が亡夫とも知らず、葉月の想いに向き合おうとしていた。歯がゆい心を抱えた島尾の往生際とは───!?低温一途青年×さっぱり未亡人×草食系執着霊による純情三角関係。……に異変アリ!?なめてかかると、あなた、絶対生きて帰れない。体を幽霊に貸し出した葉月は不思議世界にとばされて───!?
本編完結!低温一途青年×さっぱり未亡人×草食系執着霊による純情三角関係、ついに決着。
アニメ化された大人気作、ついにシリーズ完結! 4つのテーマで綴られるその後の話と、これまでの話。葉月亮介(はづきりょうすけ)、父になるその心づもりとは? “花屋夫婦”となった葉月&六花(ろっか)の新婚半年め。幽霊・島尾(しまお)の“妻への虫除け対策”。病弱青年・島尾篤(あつし)の生前を描く、痛切かつ愛おしい青春譜。さらに描き下ろし、とある視点からのスペシャルショートストーリーも収録。純情で編み上げた夏雪のリース完成。
亡くなった夫とはじめたお花屋さんをそのまま引き継ぎ、毎日元気に働いている、六花。 その六花に、一目惚れして、多肉植物を四畳半の狭い部屋いっぱいに購入している葉月。 ある日、アルバイト募集の張り紙にこれはチャンスと応募し、ちゃっかり店員になった葉月。 でも、奥手な葉月は、なかなか六花に気持ちを打ち明けられず…。 亡くなった六花の夫の篤は、葉月にしか見えない霊として二人の関係が進みそうになるとあの手この手で邪魔をする。 最後には、葉月の身体を使って六花の元に・・・。 後半は、葉月が絵本の中に入り込んで、かなりファンタジーな感じがします。 二人から真っ直ぐな愛をもらう六花は、とても幸せだけど、亡くなった篤の面影をいつまでも追い求めている。 そんな六花を愛情深く包み込んでくれる年下の葉月は、本当にいい男だし、そんな人に出会えて救われた六花が羨ましいし、幸せになって欲しい。
季節を感じられる作品って、心温まってとても好きです。 花屋の店主六花の元旦那(既に亡くなっている)が見えてしまって、中々恋愛が前に進まない葉月くん。 元旦那さんは亡くなってるから、もちろん六花には触れられない。一番の切なさを感じたところがあったんですが、六花さんと葉月くんは現実で生きていて、二人の関係もどんどん前に進んでいるところですかね。 元旦那さんは、亡くなった時のまま全てが止まってるので。葉月くんとのやりとりとか諸々切なかったなあ。 花と人との描写はすごく綺麗で癒されました。
花屋でアルバイトをしている青年・葉月くんは店長の六花に片思い中。 あるとき彼女の家に訪れると、知らない男が居た。 突然の失恋にショックを受けるが、その男は六花の亡くなった夫・篤であることが判明。しかもその姿は葉月にしか見えない。 夫の死後、恋愛から遠ざかっていた六花と、葉月を六花に近づけまいとここぞとばかりに邪魔をしてくる篤。篤の存在を尊重しながらもどうにか六花を振り向かせたい葉月くんとの少しオカルトな三角関係! 最初の方はわりとコミカルに話が進んでゆくけれど、篤が葉月の体を乗っ取ったり、もしかしてこの恋って命がけ?というような展開に。 というコミカルとシリアスが絶妙なさじ加減で描かれてます。4巻で終わるのでぜひこの夏に読んで欲しい… 自分は河内遙先生の描く三白眼男子が大好物なので、それだけでも読む価値があると思いました。
亡くなった夫とはじめたお花屋さんをそのまま引き継ぎ、毎日元気に働いている、六花。 その六花に、一目惚れして、多肉植物を四畳半の狭い部屋いっぱいに購入している葉月。 ある日、アルバイト募集の張り紙にこれはチャンスと応募し、ちゃっかり店員になった葉月。 でも、奥手な葉月は、なかなか六花に気持ちを打ち明けられず…。 亡くなった六花の夫の篤は、葉月にしか見えない霊として二人の関係が進みそうになるとあの手この手で邪魔をする。 最後には、葉月の身体を使って六花の元に・・・。 後半は、葉月が絵本の中に入り込んで、かなりファンタジーな感じがします。 二人から真っ直ぐな愛をもらう六花は、とても幸せだけど、亡くなった篤の面影をいつまでも追い求めている。 そんな六花を愛情深く包み込んでくれる年下の葉月は、本当にいい男だし、そんな人に出会えて救われた六花が羨ましいし、幸せになって欲しい。