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チカラを抜いて、空気を読んで。あたしは上手に生きていく。そう思ってた、あの日までは――。姫澤(ひめざわ)さくらを頂点とするクラスの中心グループに属し、強者として過ごしていた、今野(こんの)。だが交流キャンプに向かうときに起きたある「出来事」から状況は大きく変わっていき――!?『ライフ』のすえのぶけいこが放つ、新たなる衝撃!
みんな死んだ――。見ないふりも、うわべの笑顔も、ここでは何の価値もない。突然のバス事故。生き残ったのは女子ばかり、わずか5人。鎌を手にして絶対的権力を握った盛重(もりしげ)は、クラスで虐げられてきた日々の復讐を図る。そして「恐怖」が事態をますます悪化させていく――。守りたいものがあるから。会いたい人がいるから。生きて、帰る。
あたしの世界を壊したお前を、希望を奪った奴らを、絶対許さない。薄井(うすい)の失踪。それは芽生えかけた「信頼」を破壊し、全員の心をバラバラにしていく。後悔から懸命に捜索をつづける今野(こんの)だが、気力も体力もついに限界に達する。そのとき、一筋の「希望」の光が射し――!!こんなに傷ついて、こんなに弱いのに――、それでも生きたい。
もうイヤ。もう無理。もう何もかも、信じらんない。誰が殺したの。変わり果てた姿で発見された薄井(うすい)。手を下した人間が、このなかにいる!!互いを疑いあう、重苦しい空気。そして突きつけられた「事実」が新たなる「負の連鎖」を生み――!?あんなに帰りたがってたのに。あんなに生きたがってたのに。今はもう、かなわない。
絶対に誰にも言えない、本当のことだけは。もう、引き返せない。勇気をくれたのに。希望をくれたのに。なぜ、そんなことを――。薄井(うすい)殺害の疑いをかけられ、ハルは崖下に転落。だがそのことにどうしても納得がいかない今野(こんの)は、ある「事実」に気づく。一方、日向(ひなた)は救助のヘリに気づきながら、その存在を握りつぶす。静かに高まる緊張の中、「真実」はついにその姿を現す――。
絶望と希望の果てに。極限のサバイバルストーリー、ついに完結!!立ち上がる。何度でも、何度でも。もう逃げない。――罪を抱え、地に堕ちることを選んだ日向(ひなた)。盛重(もりしげ)も憎しみの感情を捨てきれず、神矢(かみや)も背中の傷に苦しむ。だが今野(こんの)は、前へ進むことを決意する。全員で生きて帰る、強い思いを胸に――!!それぞれが下す、最後の決断。