あらすじ部屋の中に大量のビデオテープを発見したダイナマ伊藤。だがそのビデオは何を録ったものか、全く覚えていない。再生してみると、それには1か月前に終わったシドニーオリンピックが録画されていた。趣味の綱渡りが忙しくリアルタイムで見られなかったため、録画しておいたのだ。伊藤家に突如ひと月遅れのオリンピックブームが巻き起こって…!?
いまだに杉本ペロのギャグ漫画がおもしろかったのかどうか判らない。 良くも悪くも最高にくだらなくて読む人をかなり選ぶギャグ漫画だった。 どこで笑えばいいのかすらわからないと思うほどつまらない回がほとんどで、「こんな低レベルなギャグは少年サンデーじゃなくてコロコロでやれや!」などとディスってた青春時代の思い出。だが、こうして未だに忘れられないということは思っていたよりずっとパワーのある作品だったということなのだろう。これからもチョビひげのおっさんを忘れることは出来ない。いつかモテモテ王国みたいに再評価される日は来るだろうか。無理か。