あらすじ

千鳥横浜高校に通う瓶太郎のもとに、父親違いの兄である郷田弾が舞い込んできた。弾は瓶太郎のチ-ムメイトであるまひるに一目惚れし、メンバ-の少ないアイスホッケ-部に入部することになる。瓶太郎にとって弾はじゃまな存在、しかもまひるに恋する弾は瓶太郎にとって恋敵であり、当然入部を認めたくない。そこで、瓶太郎は弾に入部テストを受けるようにキャプテンに提案するのだが…。
アイスマン(1)

千鳥横浜高校に通う瓶太郎のもとに、父親違いの兄である郷田弾が舞い込んできた。弾は瓶太郎のチ-ムメイトであるまひるに一目惚れし、メンバ-の少ないアイスホッケ-部に入部することになる。瓶太郎にとって弾はじゃまな存在、しかもまひるに恋する弾は瓶太郎にとって恋敵であり、当然入部を認めたくない。そこで、瓶太郎は弾に入部テストを受けるようにキャプテンに提案するのだが…。

アイスマン(2)

まひるは以前フィギュアスケ-トをやっていたため、太らないために食べたものを吐いてしまう癖がある。そんなまひるがものをおいしく食べれるよう、弾はまひるを励まし、まひるも弾と一緒だとおいしく食べれるような気がしてくるのであった。新人戦でのチ-ハマの初戦の相手は、族あがりの集団である銚子浦高校。偵察に行くが、チ-ハマだということがばれてしまい…。

アイスマン(3)

アイスホッケ-新人戦の1回戦を勝利したチ-ハマは、2回戦で極東高校と当たることに。「氷上の殺し屋」と呼ばれる極東の攻撃は音もたてず静かに、真綿で首を締めるように相手の心を苦しめていくというもので、チ-ハマは手も足も出ず完全に遊ばれてしまう。しかし、全く喜びもしない極東に対して弾は疑問を感じ、「もっと喜べ」と挑発するのだが…。

アイスマン(4)

2回戦の極東高校も下し、波に乗るチーハマ。しかし、3回戦の相手となる早慶大高校のマネージャーは、弾が中学のときにいじめた相手・工藤一郎の妹であった。仲のよかった一郎へのいじめを今でも苦しく思い、釣りのレールを渡すという一郎との約束を果たしたいという思いから、弾は一郎に試合を見に来てくれるように妹に頼むが、聞き入れてくれるわけがなく…。