あらすじ

京の人々を惑わせ死に導く、恐怖の地神・ミズチ。混乱を鎮めるため鞍魔寺三尊の来迎を迫られた想運たちは、湛慶総指揮のもと力を合わせて造像を急ぐ。残酷な運命が、すぐそこに迫っているとは露とも知らず――。奇想迸る仏像ファンタジー、風雲急を告げる第5巻!
ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録(1)
時は鎌倉時代。半身を失いし、少年仏師・想。彼には、神仏を喚び、ともに闘う“力”があった――。東大寺を突如襲う異変を前に、想は己に眠る“力”の解放を迫られる…。時代が、仏師たちが、仏像たちが、いま動き出す!!「隠の王」の鎌谷悠希が放つ、かつてないスペクタクル仏像絵巻。第一巻いよいよお目見え!
ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録(2)
明星菩薩と融合した「半分仏」こと想運は、平家から奈良の都を守るべく、盟友・湛慶とともに立ち上がる。炎の弓矢を操る阿修羅、最強の門番仁王――くせ者揃いの仏像たちを味方に、想運は危機を乗り越えることができるのか――!?面白さ国宝級の仏像ファンタジー、第2巻登場!
ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録(3)
平家の野望を砕くため、一路京都へ向かう想運と湛慶。鳳凰堂に辿り着いた彼らを待ち受けていたのは、怪僧・命蓮の罠だった! “偽の仏”が襲い来る鏡の迷宮から、想運たちは無事脱出できるのか――!? 面白さ国宝級の仏像ファンタジー、第3巻登場!
ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録(4)
真実を暴く鏡の迷宮で、ついにその“狂気”を露わにした伎楽アイドル・茶経(ちゃつね)。仏すらも斬り伏せんとする彼女に、救いはあるのか――。想運と明星は最大の難題を突きつけられる。面白さ国宝級の仏像ファンタジー「鳳凰堂編」クライマックス&「鞍魔寺編」開幕!
ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録(5)
京の人々を惑わせ死に導く、恐怖の地神・ミズチ。混乱を鎮めるため鞍魔寺三尊の来迎を迫られた想運たちは、湛慶総指揮のもと力を合わせて造像を急ぐ。残酷な運命が、すぐそこに迫っているとは露とも知らず――。奇想迸る仏像ファンタジー、風雲急を告げる第5巻!
悲しみのロックを鳴らせ~Rhapsody~

悲しみのロックを鳴らせ~Rhapsody~

数々の名曲を残した伝説のロック歌手・東坂響二。響二の死後、彼の設立した音楽レーベル『ラプソディ』を継いだ息子の准也は、代表として追悼コンサートの企画を任されることに。亡き父が目指した高みと、彼が遺したプロジェクト…それらに強いプレッシャーを感じる准也。しかし、響二の音楽に集った4組の新人バンドとの交流を通じ、ロック歌手として、父親としての「東坂響二」を見つめ直していく…。ロッキング・オンが手掛ける新機軸のロックアニメプロジェクト『Rhapsody(ラプソディ)』からの公式スピンオフコミックを、『隠の王』『しまなみ誰そ彼』の鎌谷悠希が鮮烈に描く。
ヒラエスは旅路の果て

ヒラエスは旅路の果て

親友の死にショックを受け、自分も死のうとトラックの前に飛び出した少女・ミカ。彼女を救ったのは、不死身の男・日々野と、神を自称する青年(?)だった。二人が黄泉の国を目指していることを知ったミカは、その旅への同行を志願する。友人との再会を夢見て……。
まんが人物伝

まんが人物伝

うつけ(ばか者)とよばれた少年・信長は、わくにはまらない革新的な考えの持ち主だった。桶狭間の戦いや長篠の戦いなど、新しい戦法で混乱の戦国時代にめきめきと頭角を現していく。はたして信長は天下統一することはできるのか…!?■『織田信長』監修 山本博文先生のポイント紹介尾張(愛知県)・美濃(岐阜県)を支配下に入れた織田信長は、足利義昭を奉じて京都に上り、周囲の戦国大名を打ち破り、義昭も追放してほぼ天下を手中にします。その生涯は戦いの連続で、今回の人物伝では、駿河の今川義元を討った桶狭間の戦い、鉄砲を有効に使って武田勝頼を撃退した長篠の戦いなど、信長の多くの戦いを、確かな史料で再現しています。なぜ信長が強かったのかを考えながら読んでください。■目次第1章 大うつけとよばれた男第2章 「天下布武」のはじまり第3章 信長包囲網第4章 宿敵・武田との戦い第5章 本能寺の変
少年ノート Days of Evanescence

少年ノート Days of Evanescence

少年は、音の中で世界と語る――。『隠(なばり)の王』鎌谷悠希の新作は、合唱群像!天使の歌声“ボーイソプラノ”を持つ少年・蒼井由多香(あおい・ゆたか)。音に対して繊細で感受性豊かな彼は、中学校入学と同時に合唱部に入部。ゆたかの声に触発されて、部員たちはコンクールの金賞を目指す――。「学校」という舞台で少年少女が紡ぎだす、失われゆく日々のハーモニー。
しまなみ誰そ彼

しまなみ誰そ彼

クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。自分の性指向… ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる謎めいた女性があらわれた。彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。そこには、レズビアンである大地さんがいて…。尾道を舞台に描かれる、性と生と青春の物語、第1集。