あらすじ海軍兵学校のなかでも、広瀬武夫の柔道の稽古ぶりは群を抜いていた。そして講道館紅白試合での五人抜きによって、その実力を示す。しかしロシア留学中に芽生えた淡い恋も日露戦争により終わりを告げ、彼は軍人として壮烈な最後を遂げる。